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ロータスが今年生産終了となる「エリーゼ」と「エキシージ」の「ファイナルエディション」を発表!

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ロータスが今年生産終了となる「エリーゼ」と「エキシージ」の「ファイナルエディション」を発表!

「エリーゼ」と「エキシージ」のファイナルエディションは20年以上のエンジニアリングの卓越性と技術開発の頂点を示す究極仕様

2月8日、ロータスカーズの日本正規販売輸入総代理店を務めるエルシーアイは、エリーゼおよびエキシージに設定された「ファイナルエディション」を発売すると発表した。日本発売モデルおよび消費税込みの車両価格は「エリーゼ・スポーツ240ファイナルエディション(7,777,000円)」、「エキシージ・スポーツ390(11,770,000円)」、「エキシージ・スポーツ420(13,970,000円)」だ。

ロータスが今年生産の始まるニューモデルを含めた今後のロードマップを発表!

ロータスカーズは1月25日に「エリーゼ」、「エキシージ」、「エヴォーラ」の生産を年内で終了すると発表。その後同社は、新シリーズとなる「タイプ131」や、新世代ハイパーカー「エヴァイヤ」に注力していく。なお「タイプ131」シリーズは、年内にプロトタイプの生産が始まる予定だ。

この発表を受けて同社は各車にファイナルエディションを設定したが、日本には上記3モデルが導入される。ファイナルエディションはエリーゼとエキシージの究極バージョンであり、20年以上のエンジニアリングの卓越性と技術開発の頂点を示している。

エリーゼ・ファイナルエディション

エリーゼに設定された「エリーゼ・スポーツ240ファイナルエディション」は、キャリブレーション改訂により1.8L直列4気筒スーパーチャージドエンジンのスペックは23ps上乗せとなる243ps/244Nmを発揮。0-100km/h加速は4.5秒を実現している。

標準モデルの「エリーゼ・スポーツ220」用より1本あたり0.5kg軽量となる10スポークアンスラサイト軽量鍛造アルミホイールを、ヨコハマのアドバンスポーツV105タイヤと組み合わせて装着する。

オプションのカーボンフロントアクセスパネル/カーボンテールゲート/カーボンシルカバーなどのカーボンパネル、リチウムイオンバッテリー、ポリカーボネート製リヤウインドーによりさらなる軽量化が可能で、すべての軽量オプションを選択することにより、「エリーゼ・スポーツ240」の重量を922kgから898kgまで減少させることができる。




インテリアでは、ふたつのスクリーンから選択できる新しいTFTデジタルダッシュボードを採用。ひとつは従来のダイヤルセットを備え、もうひとつはデジタル速度の読み取りとエンジン速度バーを備えたレースカースタイルとなっている。

ステアリングホイールは、レザーとアルカンターラを張る新しいデザインで、背の高いドライバーにも対応できるよう足もとのクリアランスを作り出すとともに、乗降性を高めるためにフラットボトムデザインタイプとなっている。インテリアではまた、ファイナルエディションのビルドプレートに加えて、新しいシートトリムとステッチパターンが採用されている。

ボディカラーには、1996年に初めてメディアに発表された最初の生産車両に採用されたアズールブルーのほか、Autobytel Lotus Elise Championship race seriesを成功させたときのモータースポーツ部門のブランドカラーとなるブラック、そして1995年のフランクフルト・モーターショーで見られたオリジナルのショーカーカラーへのオマージュであるレーシンググリーンが用意されている。

エキシージ・ファイナルエディション

エキシージ・シリーズは、「エキシージ・スポーツ390」 と「エキシージ・スポーツ420」の2モデルにファイナルエディションが設定された。エリーゼと同様、ユニークなボディカラー、ファイナルエディション・オリジナル外装デカール、ふたつの新しいホイールが含まれている。これに加えてTFTデジタルダッシュボード、ファイナルエディションビルドプレート、新しいステアリングホイール、新しいシートトリムとステッチパターンが採用されている。

ボディカラーのバリエーションには、2011年のフランクフルト・モーターショーにて発表されたエキシージV6のメタリックホワイトや、 2000年の最初のプレスフリートカー、2007年のジュネーブ・モーターショーの「エキシージGT3コンセプト」に使用されたメタリックオレンジが含まれている。

「エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション」は、生産終了した「エキシージ・スポーツ350」の後継モデル。3.5L V型6気筒スーパーチャージドエンジンは、キャリブレーションを改訂したチャージクーリングを備えたEdelbrock製スーパーチャージャーにより52psのプラスとなる402ps/420Nmを発揮。1138kgの車両重量との組み合わせにより、最高速度は 277km/h、0-100km加速は 3.8秒をマークする。




先進のエアロダイナミクス性能が与えられ、フロントで45kg、リヤでは70kgの合計115kgのダウンフォースを最高速度時に発生。足もとは10スポークシルバー軽量鍛造アルミホイールと、ミシュラン・パイロットスポーツ4タイヤを組み合わせる。

「エキシージ・スポーツ420ファイナルエディション」は、「エキシージ・スポーツ410」の後継モデルで3.5L V型6気筒スーパーチャージドエンジンはプラス10psとなる420ps/427Nmを発揮。車重は1110kgで、0-100km/h加速は3.4秒、最高速は290km/hとエキシージ史上最速モデルとなる。




アイバッハ製のアジャスタブルアンチロールバーを前後に搭載するほか、ナイトロン製の3ウェイアジャスタブルダンパーを採用。ホイールは10スポークアンスラサイト軽量鍛造で、ミシュランのパイロットスポーツ・カップ2タイヤを装着。ブレーキはAPレーシング製で、4ポッドキャリパーと2ピースJフックベンチレーテッドディスクを前後に採用している。

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