■6年ぶり全面刷新でカナダに登場 日本には?
スバルのカナダ法人は、2024年2月16日から25日までカナダ・トロントで開催される「カナダ国際オートショー2024」に新型「フォレスター」(2025年モデル)を展示しました。
国内では未発表の新型モデルですが、どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」 これが「新型フォレスターの内装」です! (85枚)
1997年に登場したフォレスターは、日本だけでなく海外市場でも展開するミディアムサイズSUVの世界戦略車です。特に米国では2023年11月時点で260万台以上を販売するなど、スバルの最量販モデルのひとつとなっています。
当初はステーションワゴン型のスタイルでしたが、2007年登場の3代目からはボディサイズを拡大したことに加え、タフなエクステリアデザインの採用や悪路走破性能を高めるなど、正統派SUVとしての側面を強めています。
今回カナダ国内で初披露された新型は、6年ぶりのフルモデルチェンジを果たし6代目。
2023年11月に米国の「ロサンゼルスオートショー」で世界初公開され、米国では今春に投入される予定です。
新型では「走る愉しさを感じさせる優れた運動性能、安心を提供する先進安全装備、とことん使えるユーティリティなど、その機能や実用性をさらに高め、日常から非日常までどんな時でも乗る人すべての期待に応える事ができるSUVに進化した」といいます。
主に内外装の一新に加え、フルインナーフレーム構造ボディの採用によるボディ剛性向上、2ピニオン電動パワーステアリングの採用などにより、動的質感も高めました。
さらに先進運転支援システム「アイサイト」には、従来のステレオカメラに加えて、広角な単眼カメラを採用した“3眼”の新世代アイサイトを搭載するなど、安全性能の刷新も図りました。
北米仕様のパワーユニットには2.5リッター水平対向エンジンに加え、のちにフルハイブリッドシステムも設定される予定です。
四輪駆動システム「アクティブトルクスプリットAWD」は制御を刷新。悪路走行ではエンジンやトランスミッションなどを最適にコントロールする「X-MODE」と組み合わせることで、走行性能を強化しています。
エクステリアはフロントフェイスを一新し、六角形状の大きなフロントグリルから連続したデザインのヘッドライトを採用。全体的に厚みが生まれ、頑丈さと存在感を示しています。
リアは左右のテールランプをガーニッシュでつなぎ、ワイド感を表現するとともにテールゲートを傾斜させ、車室空間の広さを感じさせるデザインとしました。
また、新型ではインテリアの質感も向上。大型化した11.6インチディスプレイをインパネ中央に配置し、実用性と利便性を向上したほか、シフト操作部やインパネにはアルミのような光沢素材や六角形状のテクスチャを組み合わせ、高級感を演出しました。
一方で、ドアトリムやシート、センターコンソール側面にはタンカラー素材を組み合わせるコーディネートも用意されるほか、インパネなどにはステッチを施すなど、上質な内装となりました。
※ ※ ※
新型フォレスターは米国に引き続き、カナダにも早い段階で導入されると見られますが、日本への投入時期は明かされていません。
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