車種別・最新情報 [2022.02.20 UP]
最新版・人気SUVトップ10【3】TOYOTA ハリアー
激戦カテゴリーの“勝ち組”勢揃い!!
グレード選びのポイント、ズバリ教えます!!
単なるブームに留まらず、今やクルマ選びの中心カテゴリーとも言えるSUVは、メーカー各社が新型を次々に投入する激戦区となっている。その中で競争に勝利した人気モデルをまとめて10台、グレード選びに着目しつつ紹介する。
●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久
年間合計台数では発売されてからの期間が大きく影響するため月販平均を人気の指標とした。※レガシィ アウトバックは本誌ではワゴン部門に算入。※本企画内の販売台数についての「年間」は2020年12月~2021年11月の12カ月です。
フォーマルな場にも気後れしない、プレミアムワゴン的な一台
TOYOTA ハリアー
●車両本体価格:299万~504万円
●発表年月(最新改良):'20年6月(未実施)
【パワートレーン】
■2ℓ直4・FF/4WD
■2.5ℓ直4HV・FF/4WD
SUV部門【人気 第3位】
■月販平均 6530台
■年間販売台数 7万8360台
安全運転支援などの
上級装備も一式揃う
プレミアム志向のオンロードSUV。SUVパッケージングを活かした上級ワゴンというコンセプトだ。アウトドア趣味には使いやすいとは言い難い内装だが、くつろぎや高級感を演出する加飾など、プレミアムのセオリーを嫌みなく盛り込んでいる。
ただし、現行型はプラットフォームをRAV4と共用。最低地上高は195mm(ガソリン車)であり、悪路向けの特別な機能は付与されていないが、トヨタでは標準的な4WDシステムを採用。ハイブリッド車のE-Fourは上級タイプを採用している。
パワートレーンは2ℓガソリンと2.5ℓハイブリッドの2タイプを用意。2ℓ車はパワースペックに比べて余力感に優れているが、加速性能はスペック相応となる。ハイブリッド車とは加速性能にかなり差があるため、走行性能面でもプレミアム性を求めるなら2ℓ車は厳しい。
全車速型ACC及び走行ライン制御型LKAは全車標準装備。一部、標準とOPの設定の違いはあるが、安全&運転支援関連装備はベーシックグレードでも上級グレードと同等にできる。プレミアムの楽しみ方や予算に応じて選択しやすいのもハリアーの長所である。
オーバーハングの設定などでわかる通り、悪路踏破性にはこだわらない、伸びやかで高級感のあるフォルムが特徴。室内の仕立ても同様で、道具感を強調するような演出はなく、ラグジュアリーサルーン的な、高級感やくつろぎを満喫する方向でまとめられている。
グレード選び指南
ガソリン車ならお得にプレミアム感が得られる
すべてにプレミアムを求めるなら上位設定パワートレーンの最上級仕様を選べばいい。つまりハイブリッド4WDのZレザーパッケージだ。ただ、内外装の雰囲気や装備優先でプレミアム感のコスパを上げるのもハリアーらしい選択。ハイブリッド4WD車と2ℓのFF車の価格差は80万円近く、動力性能と燃費にこだわらなければ効率的な投資である。
【おすすめグレード】
G(FF) ●341万円
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