■デザインや機能面を刷新し、プレミアム性を高める
2024年5月28日、ホンダの海外向け高級車ブランドACURA(アキュラ)は、内外装にアップデートを加えた2025年モデルとなる「MDX」の発売開始を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがホンダの新型「最上級SUV」です(27枚)
アキュラMDXは3列シート7人乗りのSUVとして、初代は2000年にニューヨークショーでデビュー。
また2003年から3年間、日本でもホンダのブランドで販売されていました。
4代目となる現行モデルは2022年2月に発売され、現在はアキュラのフラッグシップSUVとして存在しています。
全長5020mm×全幅1955mm×全高1635mm、ホイールベース3095mmというボディサイズを誇ります。
2025年モデルでの改良として、エクステリアはバンパーとグリルパターンを変更。
アグレッシブになったフロントフェイスと、新たに採用されたダイヤモンドパターンのグリルメッシュで、よりスポーティな雰囲気になりました。
またミドルグレードに位置する「A-Spec」では、各所がブラックアウトされるほか、A-Specバッジや、再設計された20インチホイールが装備されます。
さらに「Type S」は、開口部が拡大し、よりアグレッシブになったフロントバンパーを採用。
足元には新デザインとなるベルリナブラックの21インチスプリットスポークホイールを装備します。
他にも専用のリアディフューザー、大型の4連マフラー、赤のブレンボ4ピストンフロントブレーキキャリパーによって、差別化されています。
インテリアでは、ウェイパワーシート、ヒーター付き2列目外側シート、サラウンドビューカメラシステムなどプレミアムな機能に加えて、Type S専用だった曲線キルティングレザーとマッサージ機能付きフロントシートなどが搭載された「アドバンスパッケージ」が新たに登場。
このパッケージによって、エクステリアもよりスポーティなものにアップデートされます。
なおType Sでは、これらの機能が標準装備となり、最上級モデルとしてのプレミアム性が強化されました。
機能面ではGoogleを内蔵した新しい12.3インチのタッチスクリーンインターフェースを搭載。
これに伴い、センターコンソール部分のスイッチレイアウトが見直され、収納スペースの拡大とワイヤレス充電パッドへのアクセス改善を図りました。
また先進運転支援システムもアップデートされ、Type Sのアドバンス パッケージには、より進化した新しい「AcuraWatch360」が標準装備されます。
AcuraWatch360には、アクティブレーンチェンジアシスト7、レーンチェンジ衝突軽減8、前方横断交通警告9など、前面カメラと新しいミリ波レーダーを用いる複数の新たな運転支援システムが導入されています。
長年に渡り好評を得ている、Bang&Olufsenと共同開発しているオーディオシステムも新たにアップデート。
特にType Sでは、新たな31個のスピーカー、1760WのBang & Olufsen高級オーディオシステムを搭載し、アキュラ史上最高のプレミアムな音響環境を実現。
それに伴い、フロントとリアのフェンダーライナーのアップグレードやドアインシュレーターの追加などを施し、ロードノイズや風切り音を10%削減しています。
パワートレインについて、MDXとA-specには最高出力290hp・最大トルク362Nmを発揮する3.5リッターV6自然吸気エンジン、Type Sには最高出力355hp・最大トルク480Nmを発揮する3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載。
これに10 速ATが組み合わされています。
また、MDXにはFFと4WDが設定され、A-specとType Sは4WDのみの設定となります。
価格は5万900ドル(約800万9000円)から7万4950ドル(約1179万3100円)。2024日5月28日から販売開始です。
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みんなのコメント
だってアキュラディーラー網構築無理だし、だからといって既存ホンダディーラーで軽自動車やインド製チープSUV、フグ顔SUV等と並べられたら哀れなクルマになっちゃうもん