マツダ CX-60(MAZDA CX-60)
現行モデル発表日:2022年5月26日
車両価格:299万2000円~626万4500円
PHEVもディーゼルも、元気な走りに軸足を置いている
マツダ第7世代のラージ商品群第1弾となるCX-60。このSUVは縦置きエンジン、新開発の直6ディーゼルエンジン、そしてマツダ初のPHEVのラインナップなどトピックは多かった。そして2022年にCX-60の直6ディーゼルエンジンと直4エンジン+モーターのPHEVのプロトタイプに試乗したときに、PHEVに好印象を持ち、公道でテストドライブするのがとても楽しみなモデルだと思ったが、ついにその日がやってきた。
マツダの新世代ラージ商品群第1弾「CX-60」。販売開始から半年以上を経て、その人気動向などを探る
結論から先に言ってしまえば、このPHEVは、期待どおりのクルマだった。環境対応モデルというよりは、マツダらしく元気な走りに軸足を置いていると感じられた。スポーティなSUVという印象はプロトタイプの時にも感じたことだが、やはり市販版となり熟成されている。具体的には、粗さがかなり抑えこまれている。高級感ある走りと表現してもいいかもしれない。もっと高価格帯のインポートPHEVに負けない品質の高さを感じた。
実際に乗ると、走り出しから実にスムーズだ。モーターだけでもかなりEV走行ができるのだが、電気の苦手な高速道路などではエンジンで気持ち良くクルージングできるのである。さらにEV走行距離がゼロになっても走行中に少し増えたりするので、回生充電以外にも、エンジンへの負荷が少ないときに、バッテリーへも頻繁に充電しているようだ。
3.3L 直6ディーゼルターボエンジン搭載車にも試乗した。こちらはPHEVよりも車両重量が200kgほど軽い1840kgだ。最大トルクが500Nmもあるため、低回転から力強さを感じるが、荒れた路面では路面からの入力がそのまま伝わってくるのが気になった。長距離を走るとさらに気になるかもしれない。これはもう少し上手く丸めてくれるといいと感じられた。
今回は、PHEVとディーゼルターボエンジン搭載車を試乗したが、お勧めは前者である。ぜひ試して見て欲しい。
マツダ CX-60 PHEV プレミアムスポーツ 主要諸元
●パワーユニット:2.5L 直4DOHC+モーター
●総排気量:2488cc
●エンジン最高出力:138kW(188ps)/6000rrpm
●モーター最高出力:129kW(175ps)/5500rpm
●エンジン最大トルク:250Nm(25.5kgm)/4000rpm
●モーター最大トルク:270Nm(27.5kgm)/400rpm
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●サスペンション形式:前ダブルウイッシュボーン、後マルチリンク
●タイヤサイズ:235/50R20
●車両価格:626万4500円
[ アルバム : マツダ CX-60 はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
たった4日で「もう注文止めます!」 スズキ「新型ジムニーノマド」異例の早さで“受注停止”発表に「何年待つ?」「転売目的」の声多数! 怒涛の“注文殺到”で「展示会も中止」に
時速200km以上で抜ければ撮影できない……なんて高速で走り抜ければオービスに映らない話は都市伝説だった
ホンダと日産の経営統合に「破談」報道! 2社が進むこの先のシナリオとは
大阪-三田の「グネグネ国道4車線化」でトラブル発生 完成したトンネルの上で“想定外” R176「名塩道路」開通延期に
超絶人気で買えないランクル250のガチライバル! 新型ホンダ・パスポートって選択肢がありだった
「昔のクルマは血の匂いがした」って本当? いまや運転ヘタでも問題なし、かつては個人の技量が全てだった!
さすがに当日スタッドレス交換はムリよ!! レンタカー店員が体験した冬場の迷惑客3選
「競争馬」「精密機器」輸送車と事故ったら最悪人生が終わる……は都市伝説! 実際の賠償金がいくらぐらいか調べてみた
たった4日で「もう注文止めます!」 スズキ「新型ジムニーノマド」異例の早さで“受注停止”発表に「何年待つ?」「転売目的」の声多数! 怒涛の“注文殺到”で「展示会も中止」に
価格高騰で「ガソリン抜き取り窃盗」が社会問題に!? 給油口をこじ開けてチューチュー… 外国では「年間600万リットル」が被害に 有効な対策はあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
マツダからの依頼記事とみた。
違っても上記2点に触れてないので全く参考になりません