この記事をまとめると
■ルノー・キャプチャーの新モデル「E-TECH ハイブリッド」が発売される
キャプチャー・CX-30・2008・レネゲード! 最新「オシャレ系」小型SUV4台を徹底比較
■輸入コンパクトSUVナンバーワンの低燃費性能を誇る
■1.6リッターエンジンにモーターを組み合わせたフルハイブリッドシステムを搭載している
ルノー独自のハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUV
2014年に初代モデルが日本に導入された「キャプチャー」は、ルノーのコンパクトSUVモデルとして人気を博し、2021年には新型が登場。ますます魅力を増している。
そして今回、新たなモデルとして「キャプチャー E-TECH ハイブリッド」の導入が発表された。
キャプチャー E-TECH ハイブリッドは、ルノーが独自に開発した「E-TECH ハイブリッド」を搭載したモデルとなっている。このシステムの特徴は、エンジン側に4つ、モーター側にもふたつの変速ギヤを備え、合計で12通りの変速ができること。これにより、高速移動をする際にもパワーをロスすることなく低燃費性能を維持している。
パワートレインは、このハイブリッドシステムと94馬力の1.6リッター直4を組み合わせ、システム合計出力163馬力、システム最大トルク403Nm。電子制御ドッグクラッチマルチモードATがシームレスに加速するように制御する。WLTCモードでの燃費が22.8km/Lという輸入SUVクラスでは1番の低燃費性能も発揮するのも魅力だ。
外装はガソリン車のキャプチャーと同様、Cシェイプデイタイムランプをヘッドライトとテールライトに装備することでルノーのクルマであることを印象付ける。また、フロントとリヤのスキッドプレート、タイヤのホイールアーチのモールディング、ボディカラーとは異なる色で塗られた「フローティングルーフ」などで、コンパクトSUVの中でも個性を演出した見た目となっている。
大人な空間を演出する室内の仕立て
インテリアの意匠も基本的にはガソリン車のキャプチャーと同じ水平を基調としたものだが、10.2インチのデジタルインストゥルメントパネルはハイブリッドモデルの専用装備となる。ドライバーに少し傾けられた7インチのマルチメディアタッチスクリーンはApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、スマホのアプリをディスプレイ上で利用可能になるなど、最新の技術を取り入れたインテリアとなっている。また、こちらも専用設定となるパッケージオプションの「レザーパック」を選べば、シートが電動機構付きレザーシートに、ステアリングがレザーステアリングホイールになり、さらに上質な空間が演出される。
安全装備も充実しており、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止支援などの最新機能を装備。また、バックギヤに入れた際に左右後部に接近する車両を検知して、ドアミラー内の表示灯の点灯とスクリーン内の後方映像の画面表示で警告を促す「リヤクロストラフィックアラート」は、ハイブリッドモデルの専用装備だ。
ルノー・キャプチャー E-TECH ハイブリッドの車両価格は374万円~389万円と、内容を考慮するとかなりお買い得となっている。
使い勝手の良いサイズ感と輸入車SUVで一番の低燃費性能を誇るルノー・キャプチャー E-TECH ハイブリッドは、これまで国産ハイブリッド車にしか乗ったことがなかった人にとっても気になる存在になったといえそうだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント