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トヨタ新型「グランビア」17年ぶりに復活! 豪州で約460万円から

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トヨタ新型「グランビア」17年ぶりに復活! 豪州で約460万円から

■17年ぶりに復活の新型「グランビア」

 トヨタのオーストラリア法人は、新型「グランビア」を2019年10月14日にオーストラリアで発売すると発表。価格は、62,990豪ドルとなり日本円で約460万円とアナウンスしています。

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 新型グランビアは、2019年2月にフィリピンで発表された海外仕様の新型「ハイエース」をベースにしています。この新型ハイエースは、プラットフォームを刷新して衝突安全性や走行性能が向上しています。

 外観デザインは、セミボンネット化したパッケージを生かしながら、ハイエースの最大の特長である「信頼感・力強さ・機能美」を継承・進化させ、快適かつ先進的な空間を想起させる外形スタイルを実現。

 内装は、大型ドアトリムポケットや大型シート下収納など、機能性を高めるとともに、人に安心感を与える快適なデザインを採用しました。

 新型グランビアには、標準モデルと上級モデル「VX」のグレードを設定。それぞれに、標準ボディ(6名乗り)とロングボディ(8名乗り)が用意されています。6名乗りは、各2席の3列シートとなり、8名乗りが各2席の4列シートです。

 上級モデルのVXには、キルティングレザーをアクセントにした室内装飾や、パノラマビューモニター、デジタルリアビューミラー、12スピーカーのサウンドシステム、電動両側パワースライドドアを搭載。また、最新のマルチメディアシステムを採用し、Apple CarPlayとAndroid Auto」に対応しています。

 先進安全運転支援機能では、昼間および夜間の歩行者および昼間の自転車検出、アクティブクルーズコントロール、道路標識アシストを備えた衝突前安全システム(PCS)が備わっています。

 トヨタ・オーストラリアの販売・マーケティング担当副社長のショーン・ハンリー氏は、次のように話します。

「新しいグランビアは、高級車の機能、洗練性、快適性のレベルが高いことで人々のクルマに対する考え方を変えます。また、新型グランビアは、これまでにない洗練と快適さを備えて、優れた価値を提供します」

※ ※ ※

 初代グランビアは、1995年に日本で発表されました。当時は、トヨタの最上級ミニバンとしてデビューしましたが、2002年に生産終了となったため、今回の新型グランビアは17年ぶりの復活となります。

 新型グランビアの現地価格(オーストラリアドル)は、標準モデルの6人乗り(約460万円)、8人乗り(約474万円)、上級モデルVXが6人乗りと8人乗りともに約547万円です。

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