現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?

ここから本文です

脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?

掲載 7
脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?

 新型フォレスターは、従来のスバル車全般に取り入れられているテイストとは違ったデザインとなっている。そこで、その源流となっているコンセプトモデル、「VIZIV」シリーズを振り返ってみた。

文:ベストカーWeb編集部・渡邊龍生/写真:スバル

脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?

■「コの字型」ヘッドライトは水平対向エンジンのピストンがモチーフ

現行5代目フォレスターは「コの字」型ヘッドライトを採用

 新型フォレスターはこれまでのスバルSUVのテイストとは明らかに違っている。それはフロントヘッドライト形状がこれまでの一連の「コの字」とは違ったものになっているからだ。

 ちなみに、この「コの字」型は水平対向エンジンのピストンを横から見た際の形がパルスとなって表されている。

 そもそもスバルデザインの現在の源流は「ダイナミック×ソリッド」がデザインフィロソフィーとなっている。その意味合いは「安心」をイメージさせるソリッドな塊感をベースとし、「愉しさ」を感じさせるダイナミックな躍動感との融合を目指したもの。



記事リンク















前の記事





次世代ハイブリッド搭載の[新型フォレスター]は[燃費]も[乗り心地]も歴代最高間違いなし!! 騒音低減の新技術を採用!















次の記事





日本での[新型フォレスター]の価格は果たしていくら!? 北米ではスタート価格405万円だが……日本では300万円台後半~400万円台か?















■VIZIVシリーズの変遷を追う

2013年3月に公開されたVIZIVコンセプト

 このデザインフィロソフィーを初めて採用したのはVIZIV2からだったが、歴代VIZIVのSUV系コンセプトを見ていこう。

 VIZIV(ヴィジヴ)は「Vision for Innovation」を語源とする造語で、スバルの一連のコンセプトカーに付けられているコンセプトモデル名。VIZIVシリーズのコンセプトカーは近年のスバル市販車にそのまま直結するケースがほとんどだった。

 SUV系のVIZIVを紐解いていくと、スバルがVIZIV第1弾として、2013年3月のジュネーブショーで初公開したのがVIZIVコンセプト。クロスオーバーSUVのコンセプトカーで、PHVシステムを搭載。

VIZIVエボリューション

 続いて同年10月の東京モーターショーで公開されたVIZIVエボリューションは、ほぼVIZIVコンセプトと外観は同じだが、新型1.6LBOXER直噴ターボにパワートレーンが変更された。

 この2台は次世代クロスオーバーのスタディモデルであり、現実のモデルには直結しなかった。

VIZIV2は2014年に公開

 続く2014年3月のジュネーブショーで公開されたVIZIV2は4ドアクロスオーバーSUVのコンセプトカー。当時はこれが次期フォレスター(現行型5代目モデル)と予想されたが、VIZIV2のデザイン要素が先代インプレッサとXVにも採り入れられていた。

VIZIVフューチャーコンセプト

 さらに2015年10月の東京モーターショーで公開されたVIZIVフューチャーコンセプトは、1.6L直噴ダウンサイジングターボにハイブリッドシステムを組み合わせ、シンメトリカルAWDを搭載。こちらが現行5代目フォレスターの源流となった。

2016年のVIZIV-7コンセプト

 2016年11月に発表されたVIZIV-7コンセプトは全長5200×全幅2030×全高1860mmという、北米市場専用モデルのクロスオーバーSUV。3列シート7人乗り。こちらは北米専売の3列シートSUV、アセントとして市販化されている。

■新デザインテイストとなる新型6代目フォレスターに期待!

新型6代目フォレスターは間もなく登場!

 すでにスバル初となるストロングハイブリッド採用で登場することがアナウンスされている日本仕様の新型フォレスターだが、その登場は2024年秋が有力視されている。

 すでに北米では水平対向4気筒2.5LのNAエンジンを積んで販売されているが、こちらではストロングハイブリッドモデルは追加設定となる。果たして日本で従来からのデザインを脱却した新型フォレスターがどのように受け入れられるのかに注目したい。

【画像ギャラリー】新型フォレスターは新世代スバルデザインに路線変更へ!(26枚)

投稿 脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか? は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

こんな記事も読まれています

[新型フォレスター]はバンパー下に足を入れればハンズフリーでバックドアが自動で開くぞ! 荷物を持って両手がふさがってもチョー便利!!
[新型フォレスター]はバンパー下に足を入れればハンズフリーでバックドアが自動で開くぞ! 荷物を持って両手がふさがってもチョー便利!!
ベストカーWeb
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
ベストカーWeb
新型[GR86]は300馬力超えのハイブリッドに!! 新型[LFA]も登場なるか!? 2025年登場予定のスポーツカー6選
新型[GR86]は300馬力超えのハイブリッドに!! 新型[LFA]も登場なるか!? 2025年登場予定のスポーツカー6選
ベストカーWeb
おお、もしや新型パジェロでは!?!? クラウン風ライトで超絶高級になる予感
おお、もしや新型パジェロでは!?!? クラウン風ライトで超絶高級になる予感
ベストカーWeb
4WDターボはランエボ&インプSTIだけじゃない! [マツダスピードアテンザ]は熱かった!!!
4WDターボはランエボ&インプSTIだけじゃない! [マツダスピードアテンザ]は熱かった!!!
ベストカーWeb
[パジェロ]の弟分がスゴかった!! 超絶頑丈な背面タイヤ仕様がカッコよかったのよ
[パジェロ]の弟分がスゴかった!! 超絶頑丈な背面タイヤ仕様がカッコよかったのよ
ベストカーWeb
ラリーアート復活で[爆速アウトランダー]登場か!? 小さな高級車[レクサスLBX]にGRヤリスのエンジン搭載!! 注目のスポーツSUV3選
ラリーアート復活で[爆速アウトランダー]登場か!? 小さな高級車[レクサスLBX]にGRヤリスのエンジン搭載!! 注目のスポーツSUV3選
ベストカーWeb
30年ぶりに[カプチーノ]復活へ!! 1.3Lターボ搭載で[FRオープンスポーツ]開発中!? 価格は300万円か
30年ぶりに[カプチーノ]復活へ!! 1.3Lターボ搭載で[FRオープンスポーツ]開発中!? 価格は300万円か
ベストカーWeb
新車で40万円の衝撃!! ツインこそ今じゃないか!?
新車で40万円の衝撃!! ツインこそ今じゃないか!?
ベストカーWeb
ロッキー/ライズと同サイズで名車パンダ4×4が復活! フィアット「グランデパンダ」は日本でもヒット間違いなし!
ロッキー/ライズと同サイズで名車パンダ4×4が復活! フィアット「グランデパンダ」は日本でもヒット間違いなし!
ベストカーWeb
打倒ハリアーなるか!? [新型CX-5]やっとハイブリッド搭載!! 
打倒ハリアーなるか!? [新型CX-5]やっとハイブリッド搭載!! 
ベストカーWeb
[GRカローラ]に試乗してふと思った!! カローラセダンの4WDターボを熱烈希望!!
[GRカローラ]に試乗してふと思った!! カローラセダンの4WDターボを熱烈希望!!
ベストカーWeb
[アルファード]顔負けの激広ワゴンが復活!? ホンダのアヴァンシアがホントに返ってくるかも
[アルファード]顔負けの激広ワゴンが復活!? ホンダのアヴァンシアがホントに返ってくるかも
ベストカーWeb
スープラのパワーアップ版[GRMN]ついに登場か!? スイスポはハイブリッドに!! 2024年登場予定のスポーツモデル3選
スープラのパワーアップ版[GRMN]ついに登場か!? スイスポはハイブリッドに!! 2024年登場予定のスポーツモデル3選
ベストカーWeb
マイチェンでフロントマスク激変の[ノートオーラ]! ノートと同じく果たして変わってよかったのか否か!?
マイチェンでフロントマスク激変の[ノートオーラ]! ノートと同じく果たして変わってよかったのか否か!?
ベストカーWeb
1.3Lターボってマジかよ!! [新型カプチーノ]普通車で開発中!? でも初代もスズキのホンキっぷりがヤバすぎた
1.3Lターボってマジかよ!! [新型カプチーノ]普通車で開発中!? でも初代もスズキのホンキっぷりがヤバすぎた
ベストカーWeb
マツダ最後のミニバン[ビアンテ]今なら人気爆発!? 登場時期を間違えたミニバン5選
マツダ最後のミニバン[ビアンテ]今なら人気爆発!? 登場時期を間違えたミニバン5選
ベストカーWeb
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】シティオフローダーに仕立てた[チャレンジャー]は兄貴分のパジェロをなぜ超えられなかったのか?
こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】シティオフローダーに仕立てた[チャレンジャー]は兄貴分のパジェロをなぜ超えられなかったのか?
ベストカーWeb

みんなのコメント

7件
  • je2********
    コの字型ライトはスバル自らのデザインじゃん
    強制されていたは訳ではないから脱は誤りだろ、言葉を知らない愚か者
  • cb1********
    フォレスターもついに200万円台で買えなくなるか・・・。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0404.8万円

中古車を検索
フォレスターの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0404.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村