■電飾ビッカビカ&ドピンク加飾が過激すぎ!
毎年1月上旬に開催される「東京オートサロン」は日本最大のカスタムカーの祭典ともいわれ、カスタムパーツメーカーや自動車メーカー本体が、意匠を凝らしたカスタムカーを発表したり、世界初公開の新モデルを披露しています。
なかでも、2012年の「東京オートサロン2012」では、ホンダが極めて派手な「N-BOX」を発表し、注目を浴びていました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! 奇抜すぎる「N-BOX」を画像で見る(24枚)
ホンダの「N」シリーズは、2023年4月に累計販売台数350万台を突破した人気の軽乗用車シリーズです。
このうちN-BOXは、軽四輪車では8年連続で販売台数1位、登録車(普通車)を含めても、2年連続で1位に輝く、正真正銘の「日本一売れているクルマ」です。
初代は2011年12月にデビュー。軽自動車で人気ジャンルとなっているスーパーハイトワゴンカテゴリに属し、革新的なプラットホームの採用により軽乗用車最大級の広大な室内空間を持つことが支持されます。
現行モデルは2023年10月6日に発売された3代目で、歴代モデルのスタイリングを踏襲しつつ、内外装のリフレッシュをおこなったほか、コネクテッドサービス「ホンダ コネクト」への対応、進運転支援システム「ホンダ センシング」の強化をています。
そんなN-BOXですが、初代が登場した直後の2012年1月に開催された東京オートサロン2012では、ホンダは「ド派手」カスタムを施したコンセプトカーを出展しました。
それが、「FLASH BOX(フラッシュ ボックス)」です。
フラッシュ ボックスは、N-BOXのうちスポーティなエアロタイプの「カスタム」グレードをベースに、特別な装飾を内外装に施しました。
エクステリアは標準には設定のないマットブラック塗装で、フロントグリル内にはショッキングピンクのLED照明を装着し、それぞれの開口部が三角形状に点滅。極めて強い存在感を発揮します。
さらにフロントのウインカーレンズ上部やフロントバンパー下部にも紫色のLED照明が仕込まれ、強烈な印象を残します。
また前後のドア下部には白色LEDイルミネーションを装備し、フロントグリル同様三角形を組み合わせた発光体が光り輝いています。
その他、エクステリアではフロントグリル下部から左右のヘッドライト下部までピンクの加飾パネルを装着し、サイドミラーやテールランプガーニッシュにもピンク加飾を施しています。
エクステリアはこのように斬新かつ“光り物カスタム”によるきらびやかな仕上がりとなりましたが、インテリアも同様にピンクの差し色や各種照明が用いられました。
前後ドアトリム上部とダッシュボード助手席側には、エクステリアとほぼ同一の三角形テクスチャ状に光るLEDイルミネーションを装着。足元やドア収納ポケットの照明も鮮烈なピンクです。
シートはピンクのパイピング加飾を施し、光沢感の強いエナメル合皮素材を用いたシートカバーを装備。ギラギラとしたイメージが室内にも取り入れられました。
そんなフラッシュボックスですが、エクステリアにあしらわれた灯火類の規制は満たしていなかったようで、残念ながら市販モデルの登場には至りませんでした。
一方で、特徴的なシートカバーはホンダ車のアクセサリーを手掛ける「ホンダアクセス」からN-BOX用の市販品が本当に登場してしまいました。
※ ※ ※
次回の東京オートサロンは2024年1月12日から3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されます。
2024年登場予定の新型SUV「WR-V」やフラッグシップセダン「アコード」のカスタムカーなどが展示される予定です。
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