毎年2月22日は猫の日!! 猫は暖かいところが好きなため、エンジンルームやびっくりするようなところで暖を取っていたりする。だからこそ予期せぬ事故が起こったりするのだ。そこで今回は、猫とドライバーの両方を守るための「猫バンバン」をご紹介!!
文/ベストカーWeb編集部
アイキャッチ画像/ChenPG- stock.adobe.com
写真/NISSAN、Adobe stock
猫の日だからこそやって!! 乗る前に絶対やってほしい猫バンバンってなによ
■予期せぬ場所にいるぞ!! 猫バンバンは超大事
2月も終わりに近づいているが、春本番まではまだ遠く、寒い日々が続く。冬に限らず、雨の日や気温の低いときには、いち早くクルマのエンジンをかけたいところ。
しかし、そのまえにやっておきたいのが「猫バンバン」だ。冒頭に述べた通り、予期せぬ場所で暖を取っているケースがかなり多い。気づけずにエンジンをかけたり、発進すると最悪な事態となる場合も相当数あるのだ。
だからクルマに乗る前に、クルマのボンネットを軽くトントンして、エンジンルーム、タイヤの上や、クルマの下に猫がいないか、確認するのがオススメ!!
とはいえこの「猫バンバン」は万能というではない。トントンとボンネットを叩いたあとは、エンジンルームに猫がいないかを目視するのが必須。
また、猫は大きな音に驚くうえに警戒心も高いので、優しく「トントン」して、耳をすましボンネットを開けて確認したほうがより安全なのだ。そのほかに、猫の鳴き声を携帯から流して、呼び出す方法も。
ボンネットを優しくトントンしたあとに、エンジンルーム、クルマの下やタイヤの上などを確認しよう。意外なところにいるかもしれない。(写真:mouse23- stock.adobe.com)
万が一、猫が逃げ出さない、もしくは救出できなかった場合は、JAF等を呼んで救援要請を依頼するのも手である。
また、事前に対策する場合には、猫がクルマに入らないために、クルマにカバーをかけたり、猫の嫌いな高音域の音を出す超音波発生器の設置をするといった方法も。
シャッター付きガレージにクルマを止める場合でも、ガレージ内を確認したほうが良い。猫が住み着いている可能性も少なくはない。
■猫トラブルは真冬より梅雨が多い!? そのワケって
JAFが昨年(2022年)の猫の日に発表したプレスリリースによると、2022年1月1日から31日までの猫によるトラブルの救援要請件数が22件。そのうちの8件がエンジン始動後だったという。
同年11月にも、JAFは、猫によるトラブルの救援要請件数を公表している。そのプレスリリースによると、2022年6月1日から30日までの1カ月間で284件の救援要請があり、2022年1月の13.5倍だったとのことだ。
救援件数の増加の理由として、猫は水にぬれることが苦手であることや、春の繁殖期後ということが主な要因と考えられている。また、秋にも繫殖期があるためその前後も注意が必要なのだ。
■日産から「猫バンバン」が始まったことは知ってる??
日産は、2016年に「猫バンバン」を商標登録している。このロゴは「猫バンバン」普及のために制作された
ちなみに日産自動車は、2015年にTwitterにて「猫バンバン」を発信し、2016年には「猫バンバン」で商標登録をしている。この活動を知ってもらうため。
そして最悪な事態を防ぐべく、「猫バンバンプロジェクト」サイトを公開しており、ロゴも作成し、ユーザーにプロジェクトに参加を促しているのだ。
また、2023年2月2日(水)から3月5日(日)まで、「猫バンバンステッカープレゼント」の抽選イベントを開催中。日産猫バンバンプロジェクトに賛同し、インスタグラムの応募フォームからの応募となっている。当選者数は6000名とのことだ。このプレゼント企画に当選すると、猫バンバンステッカーがもらえるという。
ドライバーも猫も気持ちよく過ごしていくために、気温の低い冬だけではなく、梅雨の時期にも「猫バンバン」で注意することをおすすめする。
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みんなのコメント
危ない場所に誘き寄せてるようなもんだから。
最近は駐車場にも糞尿被害あるからやめろと書いてはいるが猫好きにはそれ以上に猫が事故に遭うよと訴えるべき。
猫バンバンのステッカーを印刷してラミネートまでして、猫好きな友達にも配りました。
忘れないように、玄関に張って、車にもステッカー置いてます。
何故ここまでするのかというと、一度あったのです。
エンジンかけて出掛けようとしたら、猫のとんでもない叫びに近い鳴き声が聞こえるんです。すぐさまエンジン止めて、ボンネットをあけたらなんと子猫が怯えてる!!手を伸ばすと奥に入り込んでしまって…泣。出かけるのを中止して、ボンネット開けっ放しでしばらく放置したら、しばらくしたら出てきました。何事もなくて本当に良かった…あんな怖い思いをさせたくない&私もしたくないです。