日産、小型トラック「アトラス」にAT限定の普通免許で運転可能なモデルを追加 いすゞからのOEM

　日産自動車は、小型トラック「アトラス」に自動変速機（ＡＴ）限定の普通自動車免許で運転できるモデルを追加して発売した。いすゞ自動車からＯＥＭ（相手先ブランドによる供給）調達する。現行の普通免許に対応することで、運送業界で課題となっているドライバー不足の改善につなげる。価格は「ＤＸ」グレードの最大積載量１．３ﾄﾝ、平ボディー仕様で４４６万８２００円。

　日産モータースポーツ＆カスタマイズ（片桐隆夫社長、神奈川県茅ヶ崎市）の商用特装車「ワークユースビークル」シリーズにも、このモデルをベースにした車種を追加した。価格はリヤゲートリフター付きが５１５万３５００円から、ドライバンが５２０万６３００円から、電動ダンプが５３０万４２００円から（消費税込み）。