エルシーアイは、「エヴォーラ GT430 スポーツ」の販売を2018年4月13日より全国の正規販売代理店にて開始する。消費税込みの車両本体価格は17,820,000円となっている。
ロータスは2017年9月に、436psのハイパワーエンジンを搭載したエヴォーラGT430を限定発売。その高性能ぶりとアグレッシブなスタイリングによって、マニア垂涎のモデルとして人気を得ている。
しかし大型のリアウィングや、極端に地上高の低いフロントエンドは、公道上で走りを楽しむにはやや過剰なのではという声も無いわけではなかった。そこで登場したのが、今回追加になったGT430 スポーツだ。
ロータス エヴォーラのミッドレンジの新型として「GT410 スポーツ」を発売
GT430 スポーツはその名前が示すように、GT430と同じ436psのスーパーチャージャー付き3.5L V6エンジンを搭載。またフロントとリアのバンパー、フロント・アクセス・パネル、ルーフパネル、リア・クォーター・パネル、ワンピース構造のルーバー付きテールゲート、スポイラーについても、すべてGT430と共通の非常に軽量なカーボンファイバー製パーツを装着している。
ただ、その一方で、外観が必要以上に過激な印象になるのを避けるため、リアウィングとフロントスプリッターを省略した。そのおかげでストリートでも違和感のない、程良いアグレッシブさにまとめ上げることで、より幅広いユーザー層から受け入れられやすいモデルとなっている。
またウィングを装着しない分、GT430 スポーツのMTモデルの車重は1289kgと、GT430より10kg軽くなっている。大型の空力付加物を無くせば、重量だけでなくドラッグも減少するため、最高速は10km/hアップの315km/h。これはロータスのロードカーとしては最速の値だ。見た目は大人しめでも、走りはロータスのトップモデルそのものといっていい。
カーボン素材が使われているのはボディだけではない。室内でもレースシートや新しいドアシル、新設計のインストルメント・パネル・カバーなどに、炭素繊維の織目模様が美しいカーボンファイバー製コンポーネントが標準で採用されている。
ステアリングホイール、ダッシュボード、ドアパネル、トランスミッショントンネル、センターコンソールはすべてブラックアルカンタラと ディンプルレザーのコンビネーション。赤と白のコントラストが映えるツイン・カラー・ステッチと、マットブラックのインテリアパネルで仕上げられる。
GT430 スポーツの注目点としては、ATの選択が可能になっている点も挙げられるだろう。ATモデルは最大トルクがMTより10Nm大きい450Nmとなることから、より瞬発力に優れ、0-100km/hはわずか3.7秒で加速する。
ハイスペックを誇るGT430シリーズは、シャシー周りにもハイスペックのパーツがふんだんに奢られている。サスペンションにはオーリンズTTX 2ウェイ・アジャスタブル・ダンパーが、ブレーキには2ピースJフック・ベンチレーテッド・ブレーキ・ディスクとAPレーシング製4ピストンキャリパーが、また駆動システムにはトルセン式リミテッドスリップデフ(LSD)、および可変トラクション・コントロール・システムが標準装備される。
トラクションコントロール機能はECUと直接リンクされているため、「レース/オフ」設定では、ホイールスリップを手動で調整することができる。また、1インチ幅の広い10.5Jリアホイールに、10mm幅の広いミシュラン パイロット スポーツ Cup 2 タイヤ(フロント 245/35 R19、リア 295/30 R20)をオプションで装着することも可能だ。
ロータス plc の CEO を務める Jean-Marc Gales氏は、
「エヴォーラ GT430はすでに真のコレクターのクルマとしての地位を確固たるものにしていますが、 多くのお客様が、同じパワーを持ちながらもデザインやエアロパーツを控えた、アグレッシブ過ぎないバージョンを望んでおられる ことも事実です。そうした需要に応えるために、サーキットでも公道でも性能を発揮できる優秀なロータスカーのラインアップに 加えたのが、エヴォーラ GT430 スポーツです」と語っている。また同氏は、
「これは、多くのメーカーと一線を画す、エンジニアリングへの純粋な姿勢を象徴するクル マです。ロータスの創設者である Colin Chapman は、軽量設計を追求し、F1 カーに初めてカーボンファイバーを採用しただ けでなく、ロードカーとレースカーのエアロダイナミクス分野をリードしました。エヴォーラ GT430 シリーズは、これを受け継ぎ、エ ンジニアリングとエアロダイナミクスを効率化すると同時に、パワーとトルクを強化して、公道でもサーキットでも納得のいく洗練さ れたドライビングを提供します」とも続けた。
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