2023年型ジープ・ラングラーの情報が公開された。ラングラーは80年以上の4×4技術を活かし比類なきオフロード性能を持つモデルとして知られてる人気モデルだ。軽量で強度の高いアルミニウムをドア、フェンダー、ボンネットなど各所パーツに使用することで、軽量化と燃費の向上を実現。車体が大きく揺れるような悪路でもフットワークの軽さを発揮する。おかげで、クラス最高のアプローチアングルは47.4度を達成。地上高は327mmを達成し過酷な地形もものともしない走りを見せる。
2023年型ラングラーのラインナップは、「スポーツ」、「スポーツS」、「サハラ」、「ルビコン」、「ルビコン392」が用意されている。エクステリアでは、フロントフェンダーにアメリカ国旗をモチーフにした新しいデカールが採用され、アメリカでの軍事的伝統に敬意を表している。エクステリアでは、象徴的な丸型ヘッドランプ、7スロットキーストーングリル、台形ホイールフレア、取り外し可能なドア、トルクス工具ビットサイズが刻印された露出ヒンジ、折り畳み式フロントガラスが特長となっている。
ジープ初の電動化ラングラー「ラングラー4xe」が登場! 無音走行でも健在のパワフルさで悪路走破性を発揮する。
ラングラーの4ドアモデルには、ボタン1つでルーフを開閉できるサンルーフ機能「スカイワンタッチパワートップ」を設定。時速60マイル(≒時速96km/h)までの高速域でも使用することができる。また、全グレードにサンライダー・ハードトップを搭載。ソフトトップを簡単に後方にはね上げることができ、気軽にオープンエアのドライビングフィールを体験することができる。
ラングラーの4ドアモデルには、3.0リッターV6エコディーゼルエンジンが搭載され、最高出力260ps、最大トルク599Nmを発揮。低回転域のシフトチェンジに適した8速ATミッションが組み合わせられ、トルクアップに対応している。最上位モデルのラングラー・ルビコン392 4ドアモデルには、6.4リッターV8 HEMIエンジンが搭載され、最高出力470ps、最大トルク637Nmを発揮。トルクフルな8速ATが組み合わせられている。
インテリアでは、垂直にそりたったボディ同色のダッシュボードが特長的。8.4インチタッチスクリーンが設置され、前方オフロードカメラの映像を確認できるほか、Apple CarPlayおよびAndroid Autoが搭載されスマートフォンと連携することもできる。
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