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初回からここまでとは! 第一回スバル「LEVORG FUN MEETING 2017」リポート

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初回からここまでとは! 第一回スバル「LEVORG FUN MEETING 2017」リポート

 日本全国から240台のレヴォーグが長野に集結した

 スバル・レヴォーグでは初となる全国オフラインミーティング「LEVORG FUN MEETING 2017」が9月10日(日)に長野県諏訪郡の富士見パノラマリゾートで開催されました。

【今さら聞けない】 スバル車で見かける「STI」って何?

 レヴォーグは発売から3年が経ち、走りの良さだけではなく、アイサイト等の安全装備も評価され、スバル車以外からの乗り換えも多い人気車種です。

 そのレヴォーグオーナーが、SNSサイト「みんカラ」を通じて交流を広げ、大規模なものから地域に密着したもの、少人数のものなど、さまざまな形でオフラインミーティング(以降「オフ会」と表記)を行ってきましたが、「全国」と名のつくオフ会は今回が初とのこと!

 日本各地のレヴォーグオーナーが集まりやすいよう、20数カ所の候補のなかから日本のほぼ中心である今回の会場を選んだそうです。

 参加者の居住地は、北はなんと北海道から、南は長崎の五島列島まで! すごい!! 本当に日本全国から大集合です。今回の参加台数は240台、参加人数は同乗者含めて328名と第1回目から勢いがあります。有名メーカーやスバルもブースを設営、さらにキッチンカーも配置され会場は大盛り上がりです。

 スバルにゆかりのある有名メーカーに声掛けをし、普段は写真でしか見られないデモカーやパーツの実物がズラリとならび参加者も大興奮! パーツ以外にもアクセサリーやカーグッズメーカー、オーディオ試聴デモカーなどバラエティに富んだ出店で、これを見るだけでも参加した甲斐がありますね。

 そして240台のレヴォーグが色別に美しく並べられた様は壮観の一言に尽きます。個性豊かにカスタマイズされたレヴォーグがズラリ!

 今回の参加者には、各メーカーのチラシやパンフレットと一緒に、記念品として名札と車用の表示板、オリジナルステッカー、そしてそれらを入れるオリジナルバッグが配られました。オリジナルロゴが入ったグッズは、事務局メンバーが夜な夜な協議して作り上げた逸品だそうです。

 今回のオフ会の一番の目的は、オーナー同士の交流。フリータイムを長く取れるようにプログラムが組まれていました。みんカラで見ていた憧れの車を実際に見たり、遠方に住む「みんともさん(みんカラ上で友達関係にあるオーナーの名称)」と初めて会えたりと、この会でようやく実現した参加者もたくさんいたようです。

 普段は、SNSでしかやりとりがないオーナー同士ですが、たとえ初対面だとしても大好きなレヴォーグの話題ですぐに打ち解けられたのではないでしょうか。

 今回は、オフ会デビューのオーナーさんが50人強(参加者の20%!)参加されており、名札には初心者マークをつける工夫が。それを目印にオフ会ベテランの参加者に積極的に初参加者に声をかけてもらおうという狙いが込められていたそうです。イベントタイムでは、大抽選会とじゃんけん大会が行われました。

 抽選会の前に、オフ会初参加者向けのシークレット企画の発表が! 内容は、事務局と地域代表に声をかけるともらえる名刺をたくさん集めるとプレゼントをゲットできるというもの。

 勇気を振り絞って交流を深めた初心者は、プレゼントと名刺と思い出の3点セットをお土産にできたことでしょう。皆さんお待ちかねの抽選会は、参加者に配られた2枚の抽選券に名前を書いて、各出店・協賛メーカーの抽選箱に入れ、くじ引きされるというもの。

 どのメーカーも目玉商品や高額商品を景品にしたり、なるべく多くの当選者が出るように品数多く準備したりと、会場は大変賑わいました。じゃんけん大会でも、レアな景品が数多く出され、参加者たちの熱いバトルが繰り広げられました!

 9月に入り、気候が秋らしくなってきていましたが、当日は夏が戻ってきたような暑さで、日差しもジリジリ。キッチンカーのメイン商品のジェラートを求めて大行列もできていたほど! うどんやクレープなどもある多彩なメニューで、コチラも大盛況でした。

 楽しい時間はあっという間。「来た時よりも美しく」を合言葉に最後は参加者全員でごみ拾いをしましたが、マナーの良さがごみ袋の中身に表れていたように思えました。1年間準備に奔走してきた幹事の皆さんに温かい拍手を送り、これですべてのプログラムが終了。

 この会の収支は後日参加者に公開され、残金はすべて『公益財団法人 交通遺児育英会(通称あしながおじさん)』に寄付されたそうです。

 今回のオフ会はプロのイベントスタッフがいるわけでもなく、一般のレヴォーグオーナーが有志を募り企画・準備など進め、メーカーへの交渉もすべて自分たちでこなしてきたそうです。オーナー同士の繋がり、企業との繋がり、など人と人との繋がりを大切にするきっかけになるようなオフ会だったと思います。次回開催時にはまた仲間が増え、新しい風が吹き込んでさらなる盛り上がりを見せることでしょう。ぜひ、長寿オフ会になるよう、オーナーの皆さんでたすきを渡していってほしいですね。

 では、少しですが参加者をご紹介しましょう。

 Yさん

 大阪から参加のYさんのブルーのレヴォーグは、レーシングカーのようなカスタマイズでひときわ会場で目を引きました。じつはYさん、本当にサーキットで走られていて、走りのチューニングもバッチリ!「走る、曲がる、止まる」の3点だけを重視し、見栄えよりも走りに特化させているそうですが、その結果得られた「機能美」が詰まったレヴォーグは本当にかっこいい!

 楽しんで走ることを軸とし、仲間同士で走行会をしたり、多い時は1.5か月のペースでサーキットを走ったりしているとのこと。11月には鈴鹿で本コースを走るそうです。頑張ってくださいね!!

 Eさん

 後期型WRXかな? と思ってしまうほど完成度の高いフロントマスクは、グリルの黒い部分の幅をステッカーで広くし、前期型のイメージから一新! フェンダーはWRX用に交換、エンブレムはダークカラーでまとめてあり、統一感のある仕上がりに。ベースの良さを残したシンプルさの中にセンスが光ります。

 オーディオにもこだわりがあり、時間がかかってでも音の調整を自分でやることに楽しさを見出しています。オフ会に参加し始めたのはレヴォーグからだそうで、ドキドキしながら参加した小規模のオフ会から始まり、今やすっかり常連さん。これからも充実したカーライフを送ってくださいね。

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