日産自動車は、欧州で展開する小型クロスオーバーの「ジューク」に、新たにハイブリッド仕様の「ジュークハイブリッド」を設定し、今年中に販売を開始すると発表した。
ジュークは、現在は日本で展開されていない。しかし、今回発表されたジュークハイブリッドは、電動化戦略の一環として送り出されるもので、今後の市場の状況によっては導入の可能性がないとも言い切れないだろう。日産は欧州においては2023年中までに電動車のラインアップを完成させる目標を掲げており、ジュークハイブリッドはそうした電動化戦略の一環として投入される。発表されたモデルはバッテリーEVではなくハイブリッドだが、都市部では多くをEV走行でこなすことができ、市街地燃費を最大40%低減できるという。
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搭載するハイブリッドパワートレインは、ルノーと共同開発されたもの。エンジンは日産がハイブリッド用に開発した1.6リッターを搭載し、最高出力94hp、最大トルク148Nmを発生する。
メインモーターも日産製で36kW(49hp)/205Nmを発生。これにルノー製の15kWスターター・ジェネレーターならびにインバーターとギアボックスが組み合わされる。このハイブリッドパワートレインは、既存のガソリンエンジンに比べて燃費に優れるだけでなく、出力は25%上回る。さらに燃費は先述のように市街地燃費で最大40%、複合燃費でも20%ほど低減するという。
1速は完全にEVでスタートし、最高55km/hまでモーターだけで走行できる。ドライブモードは「ECO」「NORMAL」「SPORT」の3モードが選べ、切り替えによりステアリングの重さやペダルレスポンス、エアコン設定に加え、回生ブレーキの効き具合も変化する。なおバッテリーを搭載するためラゲッジルーム容量はガソリンモデルに比べて68リッター少ない、354リッターとなっている。
キックスとはまた違った個性的なデザインを持つジューク。ハイブリッドパワートレインもe-POWERとは異なるもので、その乗り味は興味深い。まずは欧州での評価を聞いてみたいところだ。
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みんなのコメント
フランス国旗はためく、外国にための外国の会社ですから。
どうせ文句ばっかで買わねーんだから。
そのクセ中古で買った奴らが自称で日産ファンとか言い出して
やれ復刻しろだの昔は良かっただのと喚き出すからな。
今のスカイラインとかシルビアみたいに笑
こんな奴ら相手に商売したって良いこと無い。