■GW終了まで確定オーダー受付中
FCAジャパンは、アルファ ロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」をベースに、大幅な軽量化と高出力化を実現した「ジュリアGTA」ならびに「ジュリアGTAm」を設定し、2021年4月26日から5月9日の期間限定で確定注文の受付をスタートした。
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車両価格(消費税込)は、ジュリアGTAが2064万円、ジュリアGTAmが2198万円となる。
ジュリアGTAとジュリアGTAmは、確定注文に基づく受注生産モデルとなる。オーダー受付後、アルファ ロメオ公式ウェブサイトに用意されるコンフィギュレーターに基づいて仕様詳細を決定せねばならず、その際に10%の頭金の振り込みが必要となる。
納車は2021年末以降となる予定だ。
●アルファ ロメオにとっての「GTA」とは
ジュリアGTA/GTAmは、ジュリア・クアドリフォリオをベースとし、アルファ ロメオの歴史に名を刻んだ名車、「ジュリア・スプリントGTA」に敬意を表して開発されたモデルである。
1965年に発表された同モデルは、アルミニウムボディの採用などによりベース車に対して大幅に軽量化され、エンジン出力も高められるなど、性能が大幅に引き上げられた。その結果、世界各地のレースイベントにおいて数百の勝利を挙げ、伝説的なモデルとなった経緯がある。
その輝かしい歴史と技術の探求心を受け継いで復活したのが、ジュリアGTAなのである。
GTAとは「Gran Turismo Alleggerita(グランツーリスモ・アレッジェリータ)の頭文字を取ったもので、アレッジェリータはイタリア語で「軽量化」を意味し、GTAmの「m」は「モディファイド」を意味している。
大幅な軽量化にあたり、ジュリアGTA/GTAmは、カーボンファイバー製のボンネットやルーフに加え、フロントバンパーやフロントフェンダー、リアディフューザーにいたるまでカーボンが採用された。さらに、ジュリアGTAmでは、モータースポーツの世界から生まれたポリカーボネート樹脂素材のウインドウをサイドとリアに採用し、それぞれベース車に対して約50kg、約100kgも軽量化されている。
エアロダイナミクスに関しては、F1でアルファ ロメオとタッグを組むザウバーエンジニアリングのノウハウが注ぎ込まれた。ザウバーが開発したカーボンファイバー製のサイドスカートやリアスポイラーからなる「ザウバーエアロキット」が装備され、軽量化と共にエアロダイナミクスの最適化が図られている。
加えて、レースフィールドで用いられているセンターロック方式の20インチアルミホイールやカーボンセラミックブレーキディスクを採用するなど、モータースポーツ由来の最先端技術が惜しみなく投入されているのもポイントだ。
またジュリアGTA/GTAm共に、高速走行時の車体の安定性を高めるためのワイドトレッド化に伴い、フロントおよびリアのトレッド幅が50mm拡幅された。サスペンションには専用のスプリングやショックアブソーバー、ブッシュが採用され、車高もベース車より低められたワイド&ロースタイルとなった。
■サーキット派には硬派な2シーター「GTAm」がオススメ
インテリアでは、ジュリアGTAは基本的にはジュリア・クアドリフォリオに準じており、ダッシュボード、ヘッドライナー、ドアパネル、アームレストにアルカンターラが用いられ、スポーティな雰囲気と共に上質感が高められた仕様となっている。スパルコ製スポーツシートには、「GTA」のロゴが入っているのが特徴だ。
一方、ジュリアGTAmは、リアシートが取り払われ、ボディ剛性を向上させるロールバーを備えるなど、サーキット走行に主眼を置いた仕様に変更されている。
そのほか、アルカンターラの使用部位を拡大し、サーキット走行において高いホールド性と軽量化を両立したカーボン一体成形のサベルト製スポーツシートならびに6点式シートベルトを採用している。
エンジンは2.9リッターV型6気筒ツインターボを搭載し、最高出力はジュリア・クアドリフォリオ比で30hp増となる540hpへと引き上げられた。その結果、GTAmではパワーウェイトレシオは2.81kg/hpとなり、スーパースポーツと呼ぶに相応しいパフォーマンスを獲得している。
またジュリアGTA/GTAm共に、新設計のチタニウムを使用したアクラポヴィッチ社製エキゾーストシステムを搭載し、官能的なサウンドが追求された。
フロントとリアのエクステリアには、通常とは異なり黒一色の特別なアルファ ロメオエンブレムがセットされ、クアドリフォリオロゴと共に伝説の「アウトデルタ」のロゴ、110周年の記念ロゴが装着される予定である。
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