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2代目となるアウディ新型「A3」セダンが欧州で初公開 日本上陸は2021年か

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2代目となるアウディ新型「A3」セダンが欧州で初公開 日本上陸は2021年か

■従来型よりも40mm長くなった新型A3セダン

 アウディAGは2020年4月21日、2代目となる新型「A3セダン」を発表した。欧州での発売は4月末で、納車は夏ごろを予定している。

アウディ「A6」と「A7スポーツバック」に2リッターディーゼル搭載の「40TDIクワトロ」登場

 A3セダンは、同年3月3日に欧州でワールド・プレミアされた4代目「A3スポーツバック」をベースとした、Cセグメントセダンだ。全長4495mm×全幅1816mm×全高1425mmと、先代に比べて全長は40mm長く、全幅は20mm広く、全高は10mm高くなっている。ホイールベースは2636mmと共通だ。

 トランクスペースはVDA式で425リッターと、先代モデルと同じスペックとなる。

 発売と同時に搭載されるのは2つのTFSI(ガソリン)と1つのTDI(ディーゼル)の合計3つのパワートレインだ。

 1.5リッター直4直噴ターボの「35TDSI」は150ps・250Nmを発生。トランスミッションは6速MTのほか7速Sトロニック(DCT)が設定されており、7速Sトロニックと組み合わされるモデルは、48Vのマイルドハイブリッドシステムを搭載する。こちらは発進時などにモーターで最大50Nmのトルクでサポートする仕様だ。

 2リッターディーゼルターボの「35TDI」は150ps・360Nmを発生。こちらも7速Sトロニックはマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
 
 エクステリアはより流線型のスタイリングとなり、Cd値(空気抵抗係数)は0.25と、従来のモデルよりも0.04ポイント向上。シングルフレームには速度に応じて開閉するルーバーモジュールが組み込まれていて、状況に応じたエンジンの冷却と空気抵抗の両立が図られている。

 インテリアではドライバーに向けられた10.1インチのMMIディスプレイがスポーティだ。また12.3インチフルカラーTFTのバーチャルコックピットプラスもオプションで用意される。

 車両価格は2万7700ユーロ(約325万円)から。35 TFSIは2万9800ユーロ(約350円)からとなっている。

 日本では2020年内に、まずは5ドアハッチバックのA3スポーツバックが登場し、通常ではその後A3セダンの日本導入という形になるが、昨今のコロナウイルス感染拡大の影響もあり、見通しはたっていない。

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みんなのコメント

3件
  • 上手いなぁ。
    サイドのディテールなんて現行クラウン、次期レヴォーグとはレベルが違う。
    プレスラインや面の抑揚はこう使うんだよ、みたいなね。
  • 男心をくすぐるなぁ。
    次期B10型のA4もこれは期待ができる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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