Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019がよみうりランドで行われ、60台の手作りカートが、300mの特設コースを疾走した。
注目は、インディカーの2019年シーズンを終えたばかりの佐藤琢磨が、ドライバーとして参戦したことだ。佐藤は、自身のスポンサーでもあるFWD富士生命の社員がデザインした「いくぜ、人生電車号」に搭乗。さすがのドライビングで、コース上に設置された様々な障害を乗り越えていった。
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圧巻は、バンクがつけられた最終コーナー”ザ・ウォール”の走りだった。数々のチャレンジャーがここでクラッシュする中、佐藤はインディカー仕込みの見事なコーナリングでここをクリア。お笑い芸人のゴリけんとパラシュート部隊が待ち構えるゴールを駆け抜け、チェッカーフラッグを受けた。
「最初は迷いが少しありました」
走行後、佐藤はそう満面の笑みで語った。
「でも、”いくぜ、人生電車号”ということで、思い切りいきました。逆にね、あれは上行かなきゃダメでしょ? オーバルで走ってるんだからね」
「経験は活きますね。角度とか、そこに行くまでに車両の重さとかが分かるんですよ。これぐらいでいけるかなというのは、走りながらちょっとずつ勉強していたんで、それが活きたと思います。(自転車競技をやっていたことと、オーバルを走ったことの)両方が活きたね」
なおこのイベントにはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンがデザインしたマシンも登場した。また、ホンダの山本雅史F1マネージングディレクターや、スキーのジャンプ競技で活躍する高梨沙羅らが審査員を担当。高梨は父親がレース好きだったということでモータースポーツにも興味があり、「F1をぜひ見に行ってみたいです」とも語っていた。
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