■原点回帰のシンプルデザインがカッコいい!
日本市場での「ピックアップトラック」はあまり選択肢がなく、これまではトヨタ「ハイラックス」のみでしたが、2024年2月に三菱「トライトン」が復活。盛り上がりを見せています。
一方、海外市場では多種多様なピックアップトラックが存在。日本メーカーも海外専用モデルをラインナップしており、そのなかでも魅力的なのが、前出のハイラックスをベースとした「ハイラックスチャンプ」です。
【画像】カッコいい! これが新型「ハイラックス チャンプ」です! 画像を見る!
新型ハイラックス チャンプは、アジアの経済に貢献することを目指して現地にエンジニアと開発したモデル。ユーザーのライフスタイルに寄り添うピックアップトラックとして、2023年11月27日にタイで発表、受注が開始されました。
新型ハイラックス チャンプは、ショートホイールベースとロングホイールベースの設定があるほか、エンジンは、2リッターガソリンエンジン、2.7リッターガソリンエンジン、2.4リッターディーゼルエンジンの3タイプを用意。
6速AT/5速MTが設定されており、駆動方式は2WDです。
フラットなデッキは未装備タイプも選択できるなど、様々なビジネス形態や用途をカバーすることが可能な多彩なバリエーションを揃えています。
タイでの価格は45.9万バーツから57.7万バーツ、日本円で約195万円から約245万円と、リーズナブルな価格設定も特徴です。
日本未導入の新型ハイラックス チャンプですが、2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」で、群馬トヨタグループ(GTG)が実車を展示して話題となりました。
同グループでは、タイ仕様の上級グレードをベースに、各所にオレンジ色のアクセントカラーを加えたほか、荷台横にカバーをつけた“カスタム仕様”を展示。
荷台は未架装ですが、さまざまな用途に活用できるように、フラットデッキ各所にボルト穴が設けられ、ボルトとナットで架装部と簡単に締結することが可能となっています。
来場者からは「カッコいい」「シンプル イズ ベスト」「原点回帰したようなデザインがいい」といった好意的な意見が聞かれたとのこと。武骨なデザインが評価されているようです。
またSNSでも「ハイラックス チャンプ発売してくれ! 出たらおそらく買うと思う」「かっこいい! 初めてクルマ欲しいと思った」「日本で売ってくれないかなあ。200万円以下で」など、導入を求める声が見られます。
国内ではこのサイズかつ安価なピックアップトラックが存在しないことから、もしも新型ハイラックス チャンプが導入されたら「欲しい!」というユーザーは意外と多いかもしれません。
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みんなのコメント
出したいし、ある程度売れて欲しい。
メディアの記事では「ヒット」 「バカ売れ!」
等と書くが、実際は売らないとわからない。
更に今はエンジン絡みの問題もある。
ランクルFJ?と囁かれてる車もそうだが
仮に日本で販売したとしても抽選でしょ?