スタイリッシュでスポーティなワゴンが出た!
使い勝手向上
2月7日、BMWは、新型「5シリーズ ツーリング」を発表した。
新型5シリーズ ツーリングはすでに発表済みの8代目5シリーズ セダンのワゴンバージョンだ。ワゴン化に伴いBピラー以降のデザインを大幅変更した。リヤドアなどは専用品を用いる。インパネまわりのデザインはセダンと共通だ。
ボディサイズは全長5060mm、全幅1900mm、全高1515mm、ホイールベース2995mm。先代と比べ拡大し、優れた居住性と積載性を目指した。ただし荷室容量は、通常時570リッターで先代と変わらない。リヤシートを格納すると1700リッターに拡大する。さらに、テールゲートの開口部が拡大されたことで荷物の積み下ろしが容易になった。荷室床下には未使用時のトノーカバーや充電ケーブルなどを収納できる。
搭載するパワートレインはガソリンとディーゼルの内燃機関モデルにくわえ、モーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドやピュアEV(電気自動車)も用意。駆動方式は後輪駆動と「xDrive」と呼ぶ全輪駆動が選べる。
新型5シリーズ ツーリングの日本導入時期などは未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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