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大胆! 独創的!! 楽しそう!!! ダイハツの単発車がオモシロい

 創業114年と日本の量産メーカーとして最古の歴史を誇るダイハツ。

 その長い歴史の中に登場したダイハツの車種にはある特徴が。それは当代限りでモデルチェンジせずに終わる『単発車』がやたらと多いこと。

小さなクルマへのこだわりハジける! ダイハツ東京オートサロン出展カスタマイズカー5台一挙公開! 

 そこで個性的でらしさ満点のダイハツ単発車たちに迫る!!

※本稿は2021年11月のものです
文/片岡英明、写真/DAIHATSU ほか
初出:『ベストカー』2021年12月26日号

[gallink]

■個性派がいっぱいでまさにダイハツ劇場!! チャレンジングな英傑たち

Bee(1951~1952年)。わずか1年で姿を消したが、画期的な三輪乗用車。804ccの空冷水平対向2気筒OHVエンジンをリアに積む

 ダイハツは日本を世界の工業立国にしたいという高い志を抱いた学者たちと、その考え方に共感した実業家によって1907年に設立された。

 明治時代に誕生した歴史ある自動車メーカーだが、クルマ作りは保守的じゃない。戦前から戦後まで信頼性の高い三輪トラックを送り出し、1951年(昭和26年)には個性的なリア駆動の三輪乗用車、Bee(ビー)を発売している。

 1958年、キュートなルックスにタフなエンジンを組み合わせた軽三輪トラックのミゼットを投入。小口配送などに活躍し、日本の景色を変えるほどのヒット作となった。

 初の四輪乗用車は、粋なイタリアンデザインのコンパーノだ。いち早くワゴンを設定し、ノッチバックのセダンもエレガントなデザインと軽やかな走りが注目を集めている。

 軽乗用車のフェローも時代に先駆けて角型ヘッドライトを採用し、ピックアップのシャシーにFRP製のボディを被せたフェローバギィも仲間に加えた。この時代はP5と名付けたミドシップのレーシングカーも製作している。また、時代を先取りしたEVの開発にも熱心だった。

 1970年代は排ガス対策に積極的に取り組み、1977年に発売したリッターカーのシャレードは省エネ時代に高い評価を得た。1980年代になると世界最小のディーゼルターボも送り出した。

 1980年代にはラガーでSUVブームの扉を開き、リーザは軽自動車クーペブームの先兵の役割を果たしている。ネイキッドは今につながる軽クロスオーバーSUVの引き金を引いた。ダイハツのクルマは昔からエキサイティングだ。

■サブネーム付きのブランニューモデルが大挙してデビューを飾った!!

リーザスパイダー(1991~1993年)。新規格で排気量を550ccから660ccに拡大したリーザ。そのルーフを外し、2座のオープンカーにした!!

 ダイハツは既存のプラットフォームやブランドを使い、性格やルックスの異なる派生車、兄弟車を生み出すのが得意だ。

 50年以上も前に、限定発売の形でフェローにバギィを加え、新しいユーザー層の獲得に成功した。

 ユーザーの嗜好が多様化した平成の時代には、ボディ形態やキャラクターが違う派生車を積極的に送り出している。

 その多くは同じ手法を用い、1クラス上の雰囲気を持つ上質なクルマに仕立てているのだ。ベース車は、ダイハツの売れ筋モデルがひしめく軽自動車である。

 そのプラットフォームやボディパネルなどを使い、フロントマスクなどを変えて差別化を図った。アトレー7やミラジーノ1000などは大きなエンジンを積み、登録車に格上げしている。

 その逆がクロスオーバーSUVのテリオスだ。登場から半年後に心臓を1.3Lから660ccエンジンに載せ替え、軽SUVのテリオスキッドを生み出してしまった。

■ダイハツの軽は派生車の宝箱や~!!

ミラアヴィ(2002~2006年)。6代目は買い得なミラの上に若い女性を狙ったミラアヴィを設定。ボンネットを30mm高くして立体的な顔立ちに!!

 ダイハツの軽自動車は多産系だ。数多く生産してコストを下げる狙いもあるが、際立つ個性のクルマを投入して新たなユーザー層を獲得したいという目論見もある。だからフロントマスクやリアビューを変えて違うクルマに見せた。それだけではなく、時にはボディパネルまで変え、別のクルマに見えるようにする。

 21世紀になってダイハツは差別化、個性化に執念を燃やしているようだ。ハイトワゴンのムーヴやミラは少しずつ仲間を増やし、驚くほどワイドバリエーションになった。キャストもフロントマスクを変え、双子ではなく三つ子に見える展開としていた。

■ダイハツの今後に期待!!

 長い歴史を誇るダイハツは、進取の気性に富む自動車メーカーだ。

 時代の節目に、個性的で実用性も高い良質なコンパクトカーを発売。トヨタの完全子会社になった今も新ジャンルと市場開拓も得意だ。

 また、懐かしのブランドを大事にしているのもうれしい。

 タフトやロッキーを復活させ、創立110周年の2017年にはモーターショーにDNコンパーノを参考出品した。チャレンジ精神あふれるダイハツの未来に期待が膨らむ。

【番外コラム】単発車以外のダイハツ車

2020年に初代誕生から60周年を迎えたハイゼットトラック

 歴代ダイハツ車で最も代を重ねているのは、商用車のハイゼットトラックで1960年に初代がデビューして現行が10代目。

 以下ミラ(1980~2018年・7代)、ムーヴ(1995年~・6代)、アトレー(1981年~・5代)、シャレード(1983~2000年・4代)タント(2003年~・4代)と続く。

 また、単発からの復活組も少なくない。大ヒットしたお茶目な軽三輪トラックのミゼットは1996年春に四輪トラックに生まれ変わって復活した。

 SUVのタフトも軽自動車にダウンサイジングして再登場している。また、1990年代に海外で人気の高かったロッキーも、新世代のクロスオーバーSUVとしてリバイバル登場した。

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