現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかの日産丸顔「マーチ」復活?初公開の新型「コンパクトカーEV」 SNSでは「マーチだ!」の声多数!

ここから本文です

まさかの日産丸顔「マーチ」復活?初公開の新型「コンパクトカーEV」 SNSでは「マーチだ!」の声多数!

掲載 41
まさかの日産丸顔「マーチ」復活?初公開の新型「コンパクトカーEV」 SNSでは「マーチだ!」の声多数!

■日産の謎EVは、新型マーチなの?

 日産は、2022年1月27日にルノー・三菱とのアライアンス会見にて、新型コンパクトEVを欧州市場に投入すると発表しました。
 
 アライアンス会見では、3社の将来的な電動化戦略を中心に発表されましたが、SNSでは新型コンパクトEVに関して「新型マーチ?」という声が多く見受けられましたが、なぜマーチの名前が挙げられるのでしょうか。

【画像】丸顔の新型マーチの登場!? 先行デザインを世界初公開!(17枚)

 日産の公式発表ではフロントデザインのシルエット画像と、29秒のティザー動画が公開されました。
 
 それを見たユーザーは、「マーチやな」、「丸く可愛い感じでマーチ感出てて日本でもウケそうな気がする」、など、日産がグローバルで展開するマーチを連想する人が多くいました。

 この新型コンパクトEVは、日産のエントリーカーとして人気の高い「マイクラ」の後継車となり、フランスにあるルノーのエレクトリシティセンターで生産されます。

 マイクラは、マーチの海外名として用いられる反面、欧州では2017年にマーチから独立する形で5代目モデルにフルモデルチェンジし、異なるモデルとして展開。

 また、日本ではかつて「マイクラC+C」という英国で生産したカブリオレ仕様も販売されていました。

 こうした背景に加えて、公開された新型コンパクトEVのヘッドライトやフェイスデザインは、日本で2002年から2010年まで発売されていた3代目マーチ(K12型)に似ていることも、マーチを連想する要因になっていると考えられます。

 今回の新型コンパクトEVは、将来の日産電動車ラインナップをさらに強化するものだといいます。

 2030年に向けたアライアンスのロードマップで発表された「CMF-BEV」を採用。デザインを日産、開発と生産をルノーが担当して、欧州市場に投入されるようです。

 また、今回のデザインは公開されましたが。各社は共通プラットフォームを採用しながらモデルごとに独自のスタイリングを実現する可能性もあるといいます。

 前述の29秒のティザー動画では、新型コンパクトEVのフロント以外にドアノブ、テールランプのシルエットに加えて、ピンクカラーが印象的なサイトデザインなども公開されており、日本でもマッチしそうなスタイルとなっていました。

 日産の最高執行責任者(COO)のアシュワニ・グプタ氏は、新型コンパクトEVについて、次のように語っています。

「この新型車は、新しい共通プラットフォームを採用して、日産がデザインし、ルノーが開発と生産をおこなうことで、アライアンスの資産を最大限に活用しながら、日産らしさにあふれる商品を実現します。

 人気の高いマイクラの後継となる新型車は、欧州のお客さまにさらなるワクワクを提供することでしょう」

 かつて3代目マーチは、見た目の可愛さなどから高い人気を誇っていましたが、現行モデルとなる4代目マーチではスクエアなデザインになったことなどにより、販売は次第に低迷していました。

 現在では、2010年の登場から12年目ということで設計の古さも影響し、決して好調とはいえない状況です。

 そうしたことから、かつてのマーチを知るユーザーは今回の「新型日産マーチの発表発売を待ち望んでます」など、日本への投入を期待する声も見受けられました。

※ ※ ※

 なお、新型コンパクトEVに用いられるCMF-BEVは、2024年に投入され最大400kmの航続距離と優れた空力性能を実現するようです。

 新型コンパクトEVの車名、発売時期、搭載技術の詳細などについては、今後発表する予定だといいます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

現代のケンメリ!?  日産、自動車大学校の学生製作のカスタマイズカーを「東京オートサロン」に出展へ
現代のケンメリ!? 日産、自動車大学校の学生製作のカスタマイズカーを「東京オートサロン」に出展へ
LE VOLANT CARSMEET WEB
【ニュージーランド】スバル新型「WRX“ワゴン”」発表! 2.4リッター「水平対向エンジン」×疑似8AT採用の「tS」!最上位の「新モデル」登場
【ニュージーランド】スバル新型「WRX“ワゴン”」発表! 2.4リッター「水平対向エンジン」×疑似8AT採用の「tS」!最上位の「新モデル」登場
くるまのニュース
麻婆豆腐に唐揚げも付いてお得な気分に バイクで行く高速道路グルメ 東名高速「鮎沢PA」
麻婆豆腐に唐揚げも付いてお得な気分に バイクで行く高速道路グルメ 東名高速「鮎沢PA」
バイクのニュース
レイズの最新ホイールラインナップが登場、毎年恒例な大量の新製品に注目だ…東京オートサロン2025
レイズの最新ホイールラインナップが登場、毎年恒例な大量の新製品に注目だ…東京オートサロン2025
レスポンス
【カワサキ】「カワサキ プラザ長崎」がリニューアルオープン!
【カワサキ】「カワサキ プラザ長崎」がリニューアルオープン!
バイクブロス
アルピーヌのブリアトーレ、2026年に向けコラピントへの関心を維持「速いドライバーなら誰にでも興味がある」
アルピーヌのブリアトーレ、2026年に向けコラピントへの関心を維持「速いドライバーなら誰にでも興味がある」
AUTOSPORT web
えぇぇぇ!? 2024年4月で生産終了してたの!? [トヨタ・グランエース]に足りなかったものとは
えぇぇぇ!? 2024年4月で生産終了してたの!? [トヨタ・グランエース]に足りなかったものとは
ベストカーWeb
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」に待望のプラグインハイブリッド登場! 豪華4人乗りのPHEV仕様は1480万円…レクサス「LM」と悩ましい選択
トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」に待望のプラグインハイブリッド登場! 豪華4人乗りのPHEV仕様は1480万円…レクサス「LM」と悩ましい選択
Auto Messe Web
みんなやってない? 切っても曲がらないからさらに切り足す「ステアリングをこじらせる」はやっちゃダメな下手くそ運転だった
みんなやってない? 切っても曲がらないからさらに切り足す「ステアリングをこじらせる」はやっちゃダメな下手くそ運転だった
WEB CARTOP
KK線緑地化計画のモデルはニューヨークにあり? 銀座を通る高架道路のひみつ。【川辺謙一の「道路の雑学」Vol.3】
KK線緑地化計画のモデルはニューヨークにあり? 銀座を通る高架道路のひみつ。【川辺謙一の「道路の雑学」Vol.3】
くるくら
日本企業が独自開発「大型の地雷除去マシーン」ウクライナでの活動シーンが動画で公開 最後には謝辞も
日本企業が独自開発「大型の地雷除去マシーン」ウクライナでの活動シーンが動画で公開 最後には謝辞も
乗りものニュース
トヨタが日本初のPHEVミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売
トヨタが日本初のPHEVミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売
@DIME
その名は「怪獣」!? オフロードSUV『グレナディア』を1台限りのカスタマイズ
その名は「怪獣」!? オフロードSUV『グレナディア』を1台限りのカスタマイズ
レスポンス
【学生制作のカスタマイズカー】東京オートサロン2025に 車体系の課程を有する愛知校・京都校メンバー
【学生制作のカスタマイズカー】東京オートサロン2025に 車体系の課程を有する愛知校・京都校メンバー
AUTOCAR JAPAN
「LFA-2 GTコンセプト」初展示?  伝説の「LFA」後継機イメージした斬新「カスタムカー」NATSが製作!「流麗ボディ×懐かしいボディカラー」採用!? 東京オートサロン2025に登場!
「LFA-2 GTコンセプト」初展示? 伝説の「LFA」後継機イメージした斬新「カスタムカー」NATSが製作!「流麗ボディ×懐かしいボディカラー」採用!? 東京オートサロン2025に登場!
くるまのニュース
ブレイズ、電動キックボードをオートバックスで販売へ 11万8800円
ブレイズ、電動キックボードをオートバックスで販売へ 11万8800円
レスポンス
ポルシェ911 GT3 RSはどのようにして「1トン」のダウンフォースを生むのか 究極のマンタイキット
ポルシェ911 GT3 RSはどのようにして「1トン」のダウンフォースを生むのか 究極のマンタイキット
AUTOCAR JAPAN
昭和のなつかし旧車が40台も集合! 佐賀県鹿島市で開催された「オールドカーIN肥前浜駅」のあらたな試みとは?
昭和のなつかし旧車が40台も集合! 佐賀県鹿島市で開催された「オールドカーIN肥前浜駅」のあらたな試みとは?
Auto Messe Web

みんなのコメント

41件
  • お〜マーチEVイイね〜。

    んでアリアっていつになったら発売するの?
  • 日産は話題にはなるけど出た頃には皆新鮮味なくて飽きてるぐらいなんだよなあ
    出せる車ないから話題だけでもって感じなのかもしれないが負のスパイラル入ってないかい?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9254.0万円

中古車を検索
マーチの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

128.9187.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9254.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村