F1は、ルイ・ヴィトンやタグ・ホイヤーなど数々のラグジュアリーブランドを擁するLVMHと10年契約を締結したが、その一環としてタグ・ホイヤーが公式タイムキーパーに就任した。
タグ・ホイヤーとF1の関係は古くから続いている。同社がスポンサーとして初めてF1の舞台にやってきたのは56年前。その後1992年から2003年にかけてF1のタイムキーパーを務め、最近ではレッドブルやモナコGPとのパートナーシップでも知られていた。
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またF1のタイムキーパーは2024年までロレックスが担っていたが、2025年からは再びタグ・ホイヤーに取って代わられることになる。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、今回の発表に際して次のようにコメントした。
「タグ・ホイヤーがF1の公式タイムキーパーに就任し、このスポーツにおける長い歴史の次のステージをスタートさせることを嬉しく思う」
「革新性、正確性、卓越性を重視するタグ・ホイヤーがパートナーになることは自然なことだ。F1創設75周年を迎えるにあたり、我々の伝統がどのように未来に向けて新たなストーリーを紡いでいくのか、とても楽しみにしている」
前述の通り、2024年10月にはF1のオーナー企業であるリバティ・メディアとLVMHが10年間のグローバル・パートナーシップに合意した。その規模は1000億円を超えるとも言われる。契約は2025年シーズン以降に開始され、LVMHのブランドがホスピタリティなどに関与することで、その存在感をさらに高めることになる。
LVMHのこういった動きは、同社がスポーツ分野へ進出した最新のケースだ。LVMHはオリンピック、パラリンピック、プレミアリーグ、FIFAワールドカップ、NFLともスポンサー契約を結んでいる。
2025年に向けてLVMHがF1に展開するブランドのひとつとして、まずタグ・ホイヤーの名前が明らかになったわけだが、今後はモエ、ルイ・ヴィトンとのパートナーシップが数週間以内に発表されると見られている。モエ・ヘネシーはリバティ・メディアがプロモーターを務めた2023年のF1ラスベガスGPでもスポンサーを務めており、既にF1界でのプレゼンスを高めている。
タグ・ホイヤーのアントワーヌ・ピンCEOは、次のように語る。
「精神的な強さ、肉体的な強さ、戦略、革新性、そしてパフォーマンスによって定義されるこのスポーツにおいて、タグ・ホイヤーが公式タイムキーパーとしてF1の中心にいることは当然のことだ」
「F1の歴史と深く結びつき、これまで成功を収めたドライバーやチームとつながってきた我々にとって、勝者を決定する要素である『時間』と関連づけられるのは名誉であり特権だ」
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