あれ？ その昔流行った3代目風に見えないことも…EV化する次期・欧州マーチの顔が公式に予告される

日産自動車は1月27日、マイクラ（日本名：マーチ）の後継モデルとなる新型コンパクトカーを予告した。公開された画像からは、従来のマーチとは一線を画するシルエットが確認できる。またパワートレインは電動となることが公言された。

現行マーチが登場したのは2010年。マーチはグローバルモデルだが、日本では生産されず、現行モデル（K13型）はタイで生産されている。一方、欧州やアフリカでは5代目となるK14 型が販売されており、今回予告されたのはその後継モデルとなる。

最新型の発売時期などの詳細は公開されていないが、新画像が公開されたことからもわかるようにモデルチェンジは近い。すでに欧州仕様の生産はフランスのエレクトリシティセンターで生産されることも決まっているようだ。

EV となる次期マイクラは、日産がデザインし、開発と生産はルノーが担当する。さらに欧州では、電動パワートレイン「e-POWER」が「キャシュカイ」や「エクストレイル」にも展開されることが決まっており、さらに「e-NV200」の後継モデルとなる商用EV「タウンスター」の欧州投入も予定される。

現状、欧州と日本ではEV化に向けた時間軸は異なるものの、ルノー日産・三菱連合は、今後もEV化に向け、さらに加速していくことが予想される。グローバルモデルであるマイクラ（マーチ）がEV化により、どのような進化を遂げるのか。いまから楽しみだ。

Comments

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現行型が今年夏に終了するらしいけど、新型はこれになるのかな？
セカンドカーにしたい

歴代マーチの中でも2代目と3代目のデザインは良かったですね
次のマーチのウエストラインが水平だったら、尚の事マーチらしさが強くなりそうです