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ホンダ新型「N-BOX」発売! 「日本一売れているクルマ」が6年ぶり全面刷新を実施! 164万円から

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ホンダ新型「N-BOX」発売! 「日本一売れているクルマ」が6年ぶり全面刷新を実施! 164万円から

■日本一売れてるクルマが3代目に刷新!

 ホンダの人気軽自動車「N-BOX」がフルモデルチェンジし、3代目となる新型モデルが2023年10月6日に発売されます。
 
 N-BOXは初代モデルが2011年12月に登場。ホンダが展開する軽自動車の「Nシリーズ」の第1弾として、「日本にベストな新しい乗り物を創造したい」という想いのもと、スタートしました。

【画像】カッコ良すぎる! これが新型「N-BOX」です! 画像を見る(34枚)

 2代目モデルは2017年にデビューしました。

 現在、背が高くて両側スライドドアを備える「軽スーパーハイトワゴン」は軽自動車の販売の半数近くを占める人気ジャンルとなっていますが、なかでもN-BOXは、登録車を含む新車販売台数で2年連続1位、軽四輪販売台数においては8年連続1位を獲得しており、“日本で一番売れているクルマ”として多くのユーザーに支持されています。

 今回、6年ぶりに全面刷新がおこなわれ、3代目へと進化。新型N-BOXは、乗る人すべてにとって幸せな時間を提供できる存在となることを目指して開発されました。

 従来モデルの軽自動車最大級の広い室内空間や高いアイポイントを継承しつつ、新型N-BOXはノイズレスな視界を追求し、見通しが良く運転しやすさを実現。

 ハンドルの内側を通して確認するインホイールメーターを採用し、フラットなダッシュボードにより開放的な視界を確保することで、ドライバーが車幅や車両の動きを把握しやすいインパネとしました。

 また、窓ガラスを水平基調で連続させることで姿勢や視線の乱れを減少させるとともに、快適な乗り心地によって乗り物酔いしづらくする工夫も盛り込まれています。

 さらに、助手席側のフロントピラー内側に設置されていた2つのミラーのうち、サイドアンダーミラーをドアミラーに移設。左前方の視界が良くなるとともに、後退時の安心感も向上させました。

 従来モデルと同じく、新型モデルでも標準仕様のN-BOXとカスタム仕様の「N-BOXカスタム」を用意されます。

 新型N-BOXの外観デザインはシンプルな造形を基本とし、フロントグリルの丸穴デザインや丸目ヘッドライトを装着することで親しみやすさを表現。内装はグレージュ基調の明るいカラーを採用し、コルクのような質感のインパネトレーと合わせることで、リビングのような室内空間に仕上げました。

 加えて、N-BOXの世界観を広げる「ファッションスタイル」を新設定。オフホワイトのドアミラーやアウタードアハンドル、ボディ同色のフルホイールキャップを備えるなど、個性的なパッケージとなっています。

 一方の新型N-BOXカスタムは、立体感のある緻密な造形のフロントグリルや、横幅いっぱいに広がる一文字ライト、ホンダ初のダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトを採用し、ユーザーが誇りと満足を感じられるデザインを目指したといいます。

 また、クリアレンズのフルLEDリアコンビネーションランプや、ロー&ワイドなスタイリングと空力性能を考慮した専用エアロデザインにより、品格のあるたたずまいと性能の高さを表現しました。

 内装はブラック基調とし、大理石の質感を再現した高級感のあるインパネトレーを採用するなど、上質で精悍な室内としています。

 さらに、「コーディネートスタイル」を設定。特別感のあるダーククロームメッキ加飾のフロントグリルやリアライセンスガーニッシュ、ブラックアルミホイールなどを採用するほか、ボディカラーはモノトーンとルーフをブラックとした2トーンカラーも選択できます。

 機能面では、「パワースライドドア予約機能」を新たに採用。あらかじめ施錠操作をすることで、パワースライドドアが閉まったあとに自動的にロックする機能が装備されます。

 また、スライドドア開口の一部にグリップ状のくぼみを設けることで、乗り降りをしやすくしました。

 収納は、従来モデルの2倍以上の容量を持つ大型のグローブボックスや、後席には大型のサイドポケットを設けるなど、使いやすさを確保しています。

■N-BOXカスタムのみにターボエンジンを設定

 力強い走りと優れた燃費性能を両立したパワートレインは従来モデルから継承。自然吸気エンジンとターボエンジン(N-BOXカスタムのみ)の2種類を設定し、それぞれ制御を見直すことで上質で扱いやすい特性としました。

 さらに、CVTは変速制御を見直し、これまで以上に上質な走りを実現。駆動方式はFFと4WDが設定されます。

 また、前向き駐車時に停車(DまたはNレンジ)から駐車(Pレンジ)にシフトチェンジする場合、アイドリングストップ領域を拡大したことによって、エンジンがかからず静かに駐車することができるようになりました。

 新型N-BOXのボディは、従来モデルと同じ重量で高い剛性バランスを実現し、操縦安定性と安心感のある走りを可能にしています。

 遮音フィルムや吸音シートを追加して静粛性も向上。高速走行時でも前後席でストレスなく会話することができ、快適なドライブを楽しめます。

 安全運転支援システム「ホンダセンシング」は全車標準装備とし、新型N-BOXではフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用することで、安心・安全を追求しました。

 機能面では、近距離衝突軽減ブレーキ、急アクセル抑制機能を追加するとともに、高速走行時によりスムーズな加減速と操舵で運転をアシストするなど、街乗りから高速道路までさまざまなシーンで運転を支援します。

 また、ホンダセンシングの機能や各種情報を見やすく表示する7インチTFT液晶メーターをホンダの軽自動車として初めて採用しました。

 加えて、「ホンダコネクト」をホンダの軽として初めて搭載。それに対応するナビをディーラーオプションで用意し、コネクテッドサービス「ホンダトータルケアプレミアム」を利用することができます

 さらに、スマートフォンでドアロック解除などができる「ホンダデジタルキー」に、パワースライドドアの操作を新たに追加しました。

※ ※ ※

 新型N-BOXの価格(消費税込)は、標準仕様のN-BOXが164万8900円から188万1000円、N-BOXカスタムが184万9100円から236万2800円です。

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みんなのコメント

8件
  • カッコ良すぎるは、絶対違う。
  • VEZELとかFITみたいに無理やりエクステリア変えて
    へんてこりんデザインにするよりはマシですね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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