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ホンダ「オデッセイ」アップデートして国内販売復活へ

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ホンダ「オデッセイ」アップデートして国内販売復活へ

ホンダは2023年4月7日、今冬に復活・発売予定のDセグメントのミニバン「オデッセイ」の大幅アップデート・モデルをホームページで先行公開した。また、今秋には先行予約を開始することも明らかにしている。

オデッセイ先行情報サイト:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/new/

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オデッセイは5代目モデルを2013年に送り出し、2017年、2020年にビッグマイナーチェンジを実施しているが2021年末をもって日本での販売を停止した。その理由は日本においてオデッセイは狭山工場で生産されていたが、この狭山工場の生産機能は2021年末で終了することになったからである。一方、中国では広汽ホンダ、東風ホンダの両工場で生産が継続されている。

2022年春まで販売されていた従来モデルホンダは、改めて車種ラインアップを検討し、大型ミニバンのブランドであるオデッセイを継続させ販売復活を決定したのだ。

今冬に発売予定のオデッセイは、5代目をベースにさらに大幅改良したモデルとなる。独自の超低床プラットフォームによる広い室内空間、風格あるスタイリングを受け継ぎ、新たに「精錬」をコンセプトとした押し出し感と高級感のある新たなフロントグリルにより存在感を高め、シンプルでありながらも重厚感を感じさせるデザインへと手直しが行なわれている。

大幅改良されたオデッセイ e:HEV アブソリュート・EX BLACK EDITION新グレードとしてe:HEV アブソリュート・EX BLACK EDITIONを設定。ブラックを基調としたフロントグリル、ドアミラー、アルミホイールなどにより、より洗練されたプレミアム感を強調したモデルだ。

インテリアは本革シートを標準装備とし、2列目には両側アームレスト付4ウェイパワーシートとシートヒーター、折りたたみ式のシートセンターテーブルを採用し、さらに快適な室内空間を実現。その他にも、エレクトリック・ギヤセレクターやワイヤレス充電器を新たに装備している。

また安全運転支援システムである「ホンダ センシング」には、新たに近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビーム、急アクセル抑制機能を追加。

コネクテッド機能では、車載通信モジュール「ホンダ コネクト」を搭載し、コネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」が利用できるようになっている。

なお、パワートレインは2.0Lエンジン+e:HEVに絞られ、従来存在した2.4Lガソリンエンジンは搭載されないと予測できる。乗車定員は従来どおり7人乗り/8人乗りが設定されるはずである。

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