電動アシスト自転車(e-BIKE)について、「購入を考えているけど、普通に使って大丈夫?」「手に入れたはいいけど、何に注意すればいいのか……」と、いまさら人に聞けない基本的な疑問を抱くこともあるのではないでしょうか。
基本的には普通の自転車と同じ構造をしているe-BIKEですが、大きく違う点として、「バッテリー」「モーター」「操作スイッチ」といった電気を使うパーツが装備されています。その中でも心臓部となる「モーター」は、大きく分けて2種類があり、それぞれでアシストの感触が変わるユニークな部品です。
外装8段変速仕様のミニベロE-BIKE! サイクルベースあさひがルイガノ「EASEL-E」の取り扱いを開始
現在、市場で出回っているe-BIKEのモーターは様々な名称で呼ばれますが、「センターモーター」と「ハブモーター(インホイールモーター)」の2種類に分かれます。
「センターモーター」は自転車のペダル周辺、イメージ的には自転車のお腹の下あたりにモーターが設置されているタイプで、モーターの動きをチェーンを使って後輪に伝えます。
一方の「ハブモーター」は、車輪の中心にモーターが設置されているタイプで、後輪もしくは前輪のどちらかに搭載されており、これはe-BIKEだけでなく、電動バイク(2輪EV)や車椅子、電気自動車(EV)などにも使われています。
アシストの感触としては、「センターモーター」は誰かに背中を押してもらっている感じで、「前輪ハブモーター」は自転車を引っ張ってもらっているような感じになります。
どちらが優れているというわけではなく、それぞれに一長一短があるので自分が使うシチュエーションに合わせて選ぶことが重要です。ちなみに、同じタイプのモーターでもメーカーによってアシストの“味付け”が違うので、機会があれば乗り比べをオススメします。
屋外での使用を前提としているため、モーターは防水設計で基本的に雨に濡れても問題ありません。バッテリーをはめ込む端子部分も水が抜ける設計になっており、よほどの豪雨が続かない限りは水が溜まることもないでしょう。
ただ、雨が降っている最中やその翌日にバッテリーをはめ込もうとした場合、端子部分に水滴に残っている場合があるので、濡れたサドルを拭くついでに端子部分も軽く拭いてあげた方が安心です。
なお、いくら防水と言ってもクルマやバイクのエンジンと同様に、冠水している道路などでモーターが水にしっかり浸かってしまうと故障の可能性は一気に高くなります。
また、マウンテンバイク(MTB)型のe-BIKE(=e-MTB)を手に入れたら冒険心がうずいてしまうかもしれませんが、川渡りや深い水たまりなどは決して走行しないでください。
以前、「センターモーター」を採用しているe-BIKEで、極端な段差を降りてモーターを地面の突起に打ち付け、故障させてしまったという事例を見たこともあります。モーターの破損だけでなく、転倒などの大きな事故につながる可能性もありますので、くれぐれも無茶な乗り方はやめましょう。
※ ※ ※
この解説は一般的なe-BIKE(日常用途)の要点をまとめた内容です。メーカーごとに表現方法や詳細が異なる場合があります。より詳しく知りたい場合は、メーカーのホームページや取扱説明書を確認すると良いでしょう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
約360万円から! 日産が豪華な「新型3列シートSUV」発表! めちゃ「上質インテリア」採用した“高級ブロンズ仕様”仕上げに「カッコいい」と反響あり!
車についてる「謎のぐるぐる」ボタン何に使う!? 使ったら「ダメ」な状況も? 知っているようで知らない「正しい」使い方とは
マツダ新型「“NE”ロードスター」!? パカッと開くリトラ復活!? 美しすぎる流麗デザインがカッコイイ「次期型モデル」の予想CGに反響も
トヨタ新型「プリウス“セリカ”」!? まさかの「2ドアクーペ仕様」が超カッコイイ! “待望の復活”予想CGがスゴイ
「クルマが驚いてる!?」 メーター内に“ピカッ”と光る「謎のビックリマーク」はどんな意味? 光ったまま走るのは「絶対NG」な理由とは
バスが青信号の前でノロノロ運転して、わざと信号に引っ掛かります。客は急いでいるのに、怠慢運転じゃないですか? 絶対間に合いますよね?
650馬力の「ハイパフォーマンスモデル」発売! ドリフトも余裕な「IONIQ 5 N」とは? 今秋には専用パーツも展開へ
「クルマが驚いてる!?」 メーター内に“ピカッ”と光る「謎のビックリマーク」はどんな意味? 光ったまま走るのは「絶対NG」な理由とは
人気国産ミニバン激似!? そっくり過ぎ! 全長5m級「超高級ミニバン」発売! ド迫力の“ギラギラ顔”&斬新ルームランプ! 豪華7人乗りのGAC「M8」クウェートで発売
700万円超えの[クラウンスポーツ]が月間3000台生産!! トヨタが[最上級グレード]しか販売しないワケ
みんなのコメント