スバルチューンの名門らしい盤石のアプローチ
アクアのGRヤリス攻略はオリジナルサスキットから!
「今から始めるJZA80スープラはNAベースが正解か!?」ポン付けスーパーチャージャーで370馬力を達成!
4WDのスバル車を精力的に手がけてきたアクアが、新たなデモカーとして迎え入れたGRヤリス。チューニングベースとしての魅力を強く感じただけでなく、「WRC参戦を念頭に置いて生み出されたスポーツ4WDはスバルとトヨタでどう違うだろう?」という探究心も開発着手のきっかけだという。
気になる展開としては走りが痛快に楽しめるストリート仕様、その延長線上でタイムも出せるアタック仕様へと進めていく予定。そうした流れも事前に見据えて、グレードは車重の軽いRCをチョイスしている。
「走り込みや解析はまだまだこれからといった状態ですが、荷重移動でリヤを積極的に動かして旋回していけますし、接地性の高い足回りと相まって、ミニサーキットならタイヤやパッド交換だけでも十分楽しめる素晴らしい仕上がり。車重が軽くてパワフルなパッケージは、まるでGC8のようなイメージですね」とは、代表の竹市さん。
なお、純正の足回りはミニサーキットなら変える必要がないくらいストロークと接地性に優れていると評価。ただ、ロールは可能な限り抑えたい上に腰高なスタイルからの脱却も大切だ。
そんなコンセプトで、最初の一歩として組み込まれたのがエナペタル車高調のプロトタイプ。まずはノーマルの良さを崩さないよう、ハイトのあるスプリングで積極ストロークさせていく味付けにしてみたそうだ。
16インチ仕様となるRCグレードだが、ブレーキの性能は悪くない。ただ、ノーマルパッドは剛性あるペダルタッチに対して踏み足していくと効かないイメージ。そこでウインマックスのAP3で制動力を高めたが、それでも解決できなかったため、パッド以外に原因があるのかを今後探っていくそうだ。
ちなみにパワーチューンは現状では手つかずだが、フットワークなどのチューニングを進めていけば400ps前後が欲しくなると予想。ECU攻略の糸口を探りつつ、純正のピストンやコンロッドを取り寄せて強化品が作れないかどうかの模索まで進めている。
試乗を行ったレーシングドライバーの井入宏之選手は「GRヤリスに乗るのは今回が初めてだったんだけど、ブーストアップ済みと言われても信じてしまうほどのパンチがあった。足回りはニュートラルステアに近い状態で限界を超えた際のコントロール性も素直。これだけのヘビーウエットでもトラクションがしっかりかけられたよ。今後の煮詰めが楽しみな一台やね!」と評価。
フルノーマルでトライしたジムカーナでは、ライトチューン仕様のGDB-F型と同等のタイムを記録したというGRヤリス。アクアでは近日中に機械式LSDを投入し、ファーストステップ的なチューニングを煮詰めていくそうだ。スバルの4WDスポーツチューンで培われた技術力を武器にGRヤリスと向き合うアクア。オーナーはその動向に注目されたし!
●取材協力:アクア 兵庫県多可郡多可町八千代区仕出原699-9 TEL:0795-30-6161
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ダイハツの新型「“2階建て”軽トラ」公開! “4人乗り”で4人寝られる「車中泊仕様」!めちゃ“広い”快適キャンパー「JP STAR Happy1+」実車展示
スズキ新型「ジムニー“XL”」発表!レトロな“旧車風デザイン”採用の「ヘリテージ仕様」! MT設定もあるコンパクトな「カクカクSUV」に反響も 豪に登場
新型「“R36”GT-R」まもなく登場!? 「4.1リッターV6」搭載で1000馬力発揮!? 旧車デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開に「楽しみ!」と話題に
最新「スピード取り締まり」がヤバい! パトカー見える前に“一網打尽”!? 恐怖の「おいでおいで作戦」&「いないいない作戦」の正体とは!
マツダ新型「“ガチガチ”モデル」登場!? 6速MTのみで約300万円に「めちゃ買い得」の声も! “スポコン”マシン「ロードスター NR-A」に反響集まる
みんなのコメント
それを今、出したトヨタは素晴らしい。
他社も出せればもっと良いのですが。
雑誌等からも一回消えたので、潰れたのかと思ってました。