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レクサスNXのおすすめグレードを分析。性能やコスパから導き出されたベストバイ2台とは?

掲載 更新 12
レクサスNXのおすすめグレードを分析。性能やコスパから導き出されたベストバイ2台とは?

パワートレインとパッケージをどう組み合わせるか

10月7日に発表されたレクサスの新型「NX」。半導体不足もあって発売は11月以降が予定されているが、はたしてどのグレードがベストバイなのか。ここでは独断に基づくベストバイをチョイスしてみたい。

>>レクサス NXのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

まず、新型NXのグレードおよび価格をまとめると…
・NX250:455万円(FF)/482万円(4WD)
・NX250“バージョンL”:543万円(FF)/570万円(4WD)
・NX350““F SPORT””:599万円(4WD)
・NX350h:520万円(FF)/547万円(4WD)
・NX350h“バージョンL”:608万円(FF)/635万円(4WD)
・NX350h““F SPORT””:608万円(FF)/635万円(4WD)
・NX450h+“バージョンL”:714万円(4WD)
・NX450h+“F SPORT”:738万円(4WD)

パワートレインは多岐にわたり、内燃機関モデルは「NX250」(2.5L直4 NA :201PS/241Nm)と「NX350」(新開発2.4L直4ターボ:279PS/430Nm)。ハイブリッド(HEV)の「NX350h」は2.5L直4NA(190PS/243Nm)にフロントシングルモーター(FF)またはツインモーター(AWD)の組み合わせ。また、プラグインハイブリッド(PHEV)のNX450h+は2.5L直4NA(185PS/228Nm)にツインモーターの組み合わせとなる。HEVおよびPHEVのシステム出力は「NX350h」のFFが243PS、「NX450h+」が309PSと公表されている。

このうち、走りを重視する人へのおすすめは、スポーティな乗り味が特徴の「NX350」だろう。モーターによるアシストはないが、AWDでも1780kgと車重は軽く、専用に開発されたダイレクトシフト8ATも相まって、心地よく伸びる加速を楽しむことができる。また、出力が大きく異なる「NX250」の上位グレードと比べて価格は29万円アップにとどまり、性能の割に割安感があるのが魅力だ。

一方、HEVやPHEVを選ぶ場合ではプレミアムブランドだけにスペックや機能を重視してNX450hに行きたいところだが、80万円近い価格差は大きい。また、EV走行可能距離が88kmと、実質同じシステムを搭載する「RAV4 PHEV」の95kmに比べて短くなっていることも要注意だろう。それでもNX450hに惹かれる人は一択だ。

できれば4WDを選びたい。“F SPORT”と“バージョンL”は好みで

そうでない場合、ハイブリッドの対象は「NX350h」に絞られる。駆動方式については27万円の価格差があるが、プレミアムSUVというカテゴリーや走行安定性を考慮するとAWDを選びたいところ。グレードはスポーティな専用エクステリアやヤマハ開発のパフォーマンスダンパーなど独自装備が奢られる“F SPORT”が推し。

ということで、「NX350 “F SPORT”」(599万円)もしくは「NX350h“F SPORT”」AWD(635万円)が残った。あとは好みの問題で、運動性能重視なら前者、先進のHEVテクノロジーに重きを置くなら後者がベストバイになるだろう。もちろんラグジュアリー系が好みの人はタイプを“F SPORT”ではなく同価格の“バージョンL”にするのもアリだ。

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