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アッと驚く440万円! 中国の電池&自動車メーカーBYDが日本市場で販売する電気自動車「ATTO3」の価格を発表! サブスクなら月々4万4440円!

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アッと驚く440万円! 中国の電池&自動車メーカーBYDが日本市場で販売する電気自動車「ATTO3」の価格を発表! サブスクなら月々4万4440円!

そもそも「BYD」とは?

日本人にはあまり聞きなれない「BYD」というメーカーは、広東省深圳市にある電池・自動車のメーカー。1995年に設立され、2002年には中国で初めてNOKIAにリチウム電池を供給するなど主に電池分野で業績を伸ばしてきた。
その勢いで2003年に中国国営電気自動車メーカーを買収し自動車産業に進出。2019年には60ヶ国300都市に展開し、電気自動車を年間140万台以上(2022年1~10月)を生産。累計販売台数も300万台を超えるなど、今やテスラを抜き世界一の電気自動車メーカーに上りつめた。

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2005年に日本法人(ビーワイディージャパン)を設立。2015年からは太陽光発電、EVバス、フォークリフトと日本での展開を拡大していく。
2022年7月には自動車販売日本法人「ビーワイディーオートジャパン」を設立し、日本市場で電気自動車を販売していくことが発表された。
SUV「ATTO3(アットスリー)」がBYDの日本自動車市場参入第1号となる。

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日本市場参入第1弾はSUVの「ATTO3」

BYDオートの日本参入記者会見ではクーペライクな上級セダン「SEAL(シール)」、SUVの「ATTO3(アットスリー)」、コンパクトカーの「DOLPHIN(ドルフィン)」の3車種の順次展開を発表したが、その最初の1台がATTO3になった。
参入初手だけにSUVという手堅い車種を選択したということだろうか。

BYDオート「ATTO3」2022年2月の中国発売以降、シンガポールやオーストラリアなどでも販売。同社独自開発の「ブレードバッテリー」を搭載したEV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、485km の航続距離(WLTC値)と高い安全性、フラットな床面による広い車内空間と440Lの荷室容量を実現している。

■基本スペック全長:4455mm全幅:1875mm全高:1615mmホイールベース:2720mm最高出力:150kw最大トルク:310Nm電池容量:58.56kWh航続距離:485km(WLTC自社調べ)

BYDオート「ATTO3」エクステリアはトヨタ・ハリアーを思わせるSUVの定番スタイルながら、グリルレスのフロントマスクや独特のホイールデザインが特徴的だ。
ちなみにこのデザインは、2016年からデザイン部長を務めるアルファロメオやアウディで辣腕を振るったヴォルフガング・エッガー氏によりとりまとめられている。

カラーは5色設定カラーバリエーションは「サーフブルー」「スキーホワイト」「パルクールレッド」「ボルダーグレイ」「フォレストグリーン」の5色を用意し、レッドとグリーンは6.6万円高の特別色だ。スポーツやアクティビティ由来のカラー名でSUVらしさをアピールしている。

BYDオート「ATTO3」一方でインテリアはデザインもインターフェースも電気自動車らしい先進感を漂わせている。
デザインだけでなくコネクテッド機能も充実しており、大型の12.8インチタッチスクリーンは回転式で縦画面にも横画面にもできる。BYDスマホアプリとの連携が可能で、Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応し、もちろん日本語音声認識が可能だ。アップデートはOTA(Over The Air/無線データ通信)によるリモートの予定だ。
また、クルマから外部への電源供給も可能で、100V1.5kWの出力を備えている。電気製品のみならず、EVパワーステーションを介せば家屋への給電もできるという。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems/先進運転支援システム)も国産車と遜色ない内容で備わっており、運転の疲労軽減や事故予防に力を発揮するだろう。

■ナビゲーションパイロットアダプティブクルーズコントロール(ACC)レーンキープアシストシステム(LKS)■ブラインドスポットインフォメーションブラインドスポットインフォメーション(BSD)車線変更アシスト(LCA)リアクロストラフィックアラート(RCTA)リアクロストラフィックブレーキ(RCTB)後方衝突予測警告(RCW)ドアオープンワーニング(DOW)■予測緊急ブレーキシステム衝突予測警告システム(PCW)自動緊急ブレーキシステム (AEB)■交通標識認識システムBYDアラウンドビューシステム■BYD E-CALL(緊急時通報)

気になる価格と展開は?

ATTO3日本販売価格と発売予定ATTO3の日本販売価格は440万円(税込)と発表された。
また、サブスクリプションによるリース販売「BYD eフラット」も予定されており、こちらは月額税込4万4440円(期間内の登録諸費用、自賠責や自動車税などを含む)だ。
受注開始は2023年1月31日からで、納車は2023年3月頃から始まる予定となっている。
新車供給は常州と長沙の工場からラインオフ後2~3週間で日本に到着。1~2週間で予備検査などを済ませて納車される流れだ。

サブスク型リース「BYD e-フラット」クルマの輸入供給体制ディーラーにはBYDアカデミーで専門トレーニングを受けたスタッフが販売やアフターサービスにあたりユーザーのカーライフをサポートしていく。
ディーラー網の展開は2025年までに全国100店舗以上を計画していおり、まず2023年1月下旬から15都道府県で22店舗が開業準備室として順次オープンする。

1月下旬からオープンする開業準備室(開業準備室は実店舗が開業するまでの仮店舗)■北海道BYD AUTO 札幌■茨城県BYD AUTO 水戸BYD AUTO つくば■栃木県BYD AUTO 宇都宮■群馬県BYD AUTO 前橋■埼玉県BYD AUTO 熊谷BYD AUTO 越谷■千葉県BYD AUTO 柏■神奈川県BYD AUTO 東名横浜BYD AUTO 港北■石川県BYD AUTO 金沢■富山県BYD AUTO 富山■山梨県BYD AUTO 山梨■愛知県BYD AUTO 岡崎BYD AUTO 知多刈谷BYD AUTO 名古屋東■岐阜県BYD AUTO 岐阜■三重県BYD AUTO 四日市BYD AUTO 松阪■大阪府BYD AUTO EXPOCITYBYD AUTO 堺■沖縄県BYD AUTO 沖縄※各店舗名称は変更になる可能性もある

店舗には急速充電施設を設置店舗では点検、車検、修理のほか、アクセサリーやオプション品など幅広く対応。50kW級の急速充電器を設置するほか、ユーザー宅への充電設置アドバイスサービスも予定されている。

保証&サポート体制にも力を入れる

新車保証は4年間10万km(消耗品を除く)、駆動用バッテリーは8年15万km。しかもバッテリーの劣化レベル(SOH)は70%から保証される。
電欠で走行不能になった際、最寄りの充電スポットまで走行可能な電力を現地で充電する駆けつけ充電の「ロードアシスト」と緊急通報が必要になった場合のサポート「E-Call」は24時間365日対応。
お客様相談室も用意して車の利用方法などの困りごとに答えてくれる。
SBI損保、損保ジャパン、東京会場日動によるBYD専用自動車保険も用意。基本補償に加えタイヤ、ホイール、バンパー、ドアミラー、ドア、ガラスの6つの部位を無償付帯するお得な内容になっている。

日本自動車市場参入にあたり入念な体制を作り上げて電気電気自動車を展開するBYD。その本気度を感じさせる力の入れようだ。
日本ではまだまだ電気自動車の普及は進んでいないが、中国発のEVトップメーカーが日本で存在感を示すことができるのか、一つの試金石となるだろう。

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みんなのコメント

54件
  • とりあえず乗ってみようじゃないか?

    10数年前、現在これだけ中華スマホが日本市場に溢れると誰も予想してなかったろ?
  • 日本メーカーがもたついてるし期待もできないから
    そろそろ買い時かな。
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