現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「ランクル70“最強仕様”」実車展示! V8ディーゼル+MT搭載の独自モデル!? 羨望の豪州仕様に「乗ってみたかった」の声も

ここから本文です

トヨタ新型「ランクル70“最強仕様”」実車展示! V8ディーゼル+MT搭載の独自モデル!? 羨望の豪州仕様に「乗ってみたかった」の声も

掲載 27
トヨタ新型「ランクル70“最強仕様”」実車展示! V8ディーゼル+MT搭載の独自モデル!? 羨望の豪州仕様に「乗ってみたかった」の声も

■大排気量ディーゼルMTの「ランクル70」に「興味津々」!

 2023年8月30日、トヨタのオーストラリア法人は新型「ランドクルーザー70(ランクル70)」のオーストラリア仕様を現地で実車展示しました。
 
 4.5リッター「V8+MT」の独自仕様は、日本で今冬に販売される新型ランクル70とは異なり、注目の声が寄せられているようです。

【画像】めちゃカッコいい! これが新型「ランクル70」です! を画像で見る(50枚以上)

 ランドクルーザーシリーズは、1951年に警察予備隊(現・自衛隊)向けに計画された四輪駆動車を起源とする持つ本格SUVです。

 ランドクルーザーシリーズのなかでも、1984年に登場した6代目モデルである70系(通称:ランドクルーザー70)は、日本では2004年に販売が終了していましたが、オーストラリアなど国外では継続して販売。

 2007年にはフロントフェイスを変更するなどした現行モデルが誕生し、日本でも2014年に30周年を記念しおよそ1年限定で再販しました。

 そして2023年8月2日、9年ぶりとなるランドクルーザー70の再再販が発表され、新型モデルへと進化。今回は限定販売ではなく、継続販売モデルとして2023年冬に登場する予定となっています。

 そんななか、オーストラリアでも新型ランドクルーザー70が発表されました。

 エクステリアは、日本と同様の仕様で、これまで通り今の時代には珍しい四角くシンプルなデザインを継承しつつ、フロントフェイスを一新し、大きな丸めのヘッドライトが特徴的な愛らしくもタフ感を感じさせる顔つきになりました。

 インテリアも同様で、メーターデザインの変更や、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイの追加などが行なわれ、実用性を向上させています。

 ただし大きく異なるのはパワートレインでした。

 日本でも販売される予定の最高出力203馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+6速ATの組み合わせに加え、日本にはない最高出力205馬力・最大トルク430Nmを発揮する4.5リッターV型8気筒ディーゼルエンジン+5速MTの組み合わせの2種類を用意されていたのです。

 ランクル70が再々販されるとの噂が流れていた数年前には、このV8がやってくるのではとの声もあり、コアなランクルファンの間で期待が高まっていたこともありました。

 そんな「日本にはない」ランクル70最強仕様に対し、様々な意見がSNSなどに寄せられています。

 なかでも「再販を望んでいた日本のファンの多くはV8を待っていたはず」「4.5リッターをMTで乗ってみたかった」「選択肢として残しても良かった」など、コアな四駆ファンと思われる人たちの切望する声が目立ちます。

 そのほかにも「3.3リッター V型6気筒のディーゼルターボでも良かったのに」と、現状ではランクル300のみに搭載される最新の高性能パワートレインに興味を示す意見もありました。

 前述の通り、は2023年冬には、日本市場でも2.8リッターディーゼルターボと6速ATを搭載したランクル70が導入される予定となっています。

 いずれにせよ、正式導入が待たれるところです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
「これが売れなかったら四輪撤退…」→超ロングセラーに! 世界の「シビック」を生んだ“妙な納得感のある理論”とは
乗りものニュース
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
沼にハマる 『レトロモビル2025』でフランス車の魅力に迫る 高い技術力と芸術的デザインの融合
AUTOCAR JAPAN
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
トヨタ「86」&スバル「BRZ」用クラッチは「歯打ち音」を低減!「ヤリス」用は半クラが扱いやすい…待望のアイテムが「小倉クラッチ」からリリース!
Auto Messe Web
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
先端の「クマ」も再現 ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(2) 受賞多数のオープンボディ
AUTOCAR JAPAN
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
帽子を焦がしたレーシングシャシー ブガッティ・タイプ57 S コルシカ(1) バラバラからの再生
AUTOCAR JAPAN
トヨタ勝田貴元、惜しくも優勝逃す2位フィニッシュ……3.8秒差で僚友エバンスに軍配|WRCラリー・スウェーデン
トヨタ勝田貴元、惜しくも優勝逃す2位フィニッシュ……3.8秒差で僚友エバンスに軍配|WRCラリー・スウェーデン
motorsport.com 日本版
スズキの超ハイルーフ「本格SUV」に期待大!「ジムニー」超える“悪路走破性”に「まるで軍用車!?」な斬新デザイン採用! 日常から“アウトドア”まで大活躍の「エックスヘッド」コンセプトがカッコイイ!
スズキの超ハイルーフ「本格SUV」に期待大!「ジムニー」超える“悪路走破性”に「まるで軍用車!?」な斬新デザイン採用! 日常から“アウトドア”まで大活躍の「エックスヘッド」コンセプトがカッコイイ!
くるまのニュース
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
10トン超えのバッテリーを搭載して航続距離500km……ってホントにエコ? 大型トラックはBEVよりもFCVのほうが最適解
WEB CARTOP
被災3年…ついに架設スタート! 阿武隈川を渡る国道399号“軽くなる”新しい橋の姿は?
被災3年…ついに架設スタート! 阿武隈川を渡る国道399号“軽くなる”新しい橋の姿は?
乗りものニュース
“ランクル250”をハードコアにカスタマイズ!? オフロードチューニングのスペシャリストが最新コンプリートカー「AT37」を発表!
“ランクル250”をハードコアにカスタマイズ!? オフロードチューニングのスペシャリストが最新コンプリートカー「AT37」を発表!
VAGUE
FDJ2がMIDホイール一色に! 公式ワンメイク化でドリフトシーンに新時代到来!!…大阪オートメッセ2025
FDJ2がMIDホイール一色に! 公式ワンメイク化でドリフトシーンに新時代到来!!…大阪オートメッセ2025
レスポンス
【特集】レッドブルの非情なドライバー育成……しかし彼ら以上にドライバー育成に注力してきた存在はゼロ
【特集】レッドブルの非情なドライバー育成……しかし彼ら以上にドライバー育成に注力してきた存在はゼロ
motorsport.com 日本版
前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
くるまのニュース
まるでリアルRPG!? 目指せ鈴鹿8耐優勝! レーシングライダー石塚健が新チーム立ち上げを発表
まるでリアルRPG!? 目指せ鈴鹿8耐優勝! レーシングライダー石塚健が新チーム立ち上げを発表
バイクのニュース
デジタル装備が進化、走行性能もアップ!フリークも納得した新型「ゴルフ8.5 GTI」の高い実力
デジタル装備が進化、走行性能もアップ!フリークも納得した新型「ゴルフ8.5 GTI」の高い実力
@DIME
【MotoGP】ホンダは思ったより大丈夫? アプリリアから加入のアルベシアーノ「革命は必要ない」
【MotoGP】ホンダは思ったより大丈夫? アプリリアから加入のアルベシアーノ「革命は必要ない」
motorsport.com 日本版
「これが普段使い!?」メルセデスAMG A35が“異次元”サウンドマシンに進化 Pro Shop インストール・レビュー by レジェーラ 後編
「これが普段使い!?」メルセデスAMG A35が“異次元”サウンドマシンに進化 Pro Shop インストール・レビュー by レジェーラ 後編
レスポンス
スーパーフォーミュラの改革は話題づくりだけじゃない。さらなる発展に不可欠な“制度整備”……ハンドボールリーグ元事務局長が荒地を耕す
スーパーフォーミュラの改革は話題づくりだけじゃない。さらなる発展に不可欠な“制度整備”……ハンドボールリーグ元事務局長が荒地を耕す
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

27件
  • ken********
    乗用ナンバーじゃ自動車税高くなるからきついけど
    貨物ナンバーでならありだな~
  • Scion xB
    日本国内でもこのエンジンで発売されてこそ真の70復活だと言えよう。

    1ナンバー バン・トラックと切に願う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

178.0980.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー70の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

178.0980.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村