1989年スバル・レガシィ・ツーリングワゴン(BF5/BFA/BF3型)
【最新モデル試乗】SUBARU期待のニューカマー、レヴォーグ・レイバックは走り/快適性/ユーティリティ、そしてタフさの新基準。魅力的だ!
新たなオールラウンドGTカー像を提唱するスバル・レヴォーグ・レイバックのルーツ、初代レガシィ・ツーリングワゴン(BF5/BFA/BF3型)の復刻版カタログ。日本に4WDとステーションワゴンの魅力を伝えたのはスバルの功績。スバルは1972年にレオーネ・エステートバン4WDを生み出し、世界に先駆け「乗用4WD」の世界を実現。さらに1981年にはツーリングワゴンを発売し生活に寄り添う4WDの新たな方向性を示唆した。その後もスバルは4WDとワゴンの可能性を磨き続け、1989年には初代レガシィ・ツーリングワゴンがデビュー。中でも1989年10月に登場した2リッター水平対向ターボ(200ps)を搭載したGTは「全天候型スポーツ」の新たなスタイルとして、多くのユーザーの支持を集めた。
カタログでは「スタイリッシュなボディに、長いツアーにも十分な居住性と豊かなユーティリティを合わせ持つクルマ…。これがグランツーリスモの定義なら、そのすべてをワゴンというカタチに融合したこのクルマは、まさに新しい時代のグランツーリスモと呼ぶにふさわしい」とその魅力と先進性を語りかけた。GTの心臓は、1989年1月に平均速度223.45km/hで10万km世界速度記録を樹立したEJ20型。駆動方式はもちろん4WD。トランスミッションは4速ATと5速MTが選べ、ボディサイズは全長×全幅×全高4600×1690×1500mmだった。
※資料提供/ブックガレージ
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みんなのコメント
それぞれモデルチェンジを重ねたが、初代が陳腐化したとは思えなかった。
燃費が良いとは言えなかったが、中国やアジア諸国が新興する前の時代で、ガソリンが安かった。
燃費を気にする人もいたが、そちらにはカペラワゴンディーゼルなんてのがあった。