現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「走りのフィット」に熱視線!? ホンダ新型「フィット モデューロX」の反響は? 「稀有な存在」と評する声も

ここから本文です

「走りのフィット」に熱視線!? ホンダ新型「フィット モデューロX」の反響は? 「稀有な存在」と評する声も

掲載 更新 52
「走りのフィット」に熱視線!? ホンダ新型「フィット モデューロX」の反響は? 「稀有な存在」と評する声も

■「フィット モデューロX」に対する反響は?

 ホンダのコンパクトカー「フィット」は、今年(2021年)で生誕20周年を迎えます。フィットは2001年発売の初代、2007年発売の2代目、2013年発売の3代目と歴代モデルにおいて、「RS」をはじめとしたスポーティグレードが設定されてきました。
 
 そして、現行モデルとなる4代目フィットにおいてもスポーティグレードの「モデューロX」が追加設定されましたが、ユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

【画像】カッコよすぎ! ホンダ新型「フィット モデューロX」をもっと見る(36枚)

 フィットは、初代モデルでは「S」グレード、2代目モデルおよび3代目モデルでは「RS」グレードが存在し、優れた使い勝手とスポーティテイストを両立したモデルとして設定されていました。

 また前述した初代から3代目モデルのスポーティグレードでは、マニュアルトランスミッション(MT)仕様の設定があったことも特徴で、自らクルマを操る楽しさを満喫できるフィットとして注目されます。

 とくに、2代目モデルではパラレル式ハイブリッドシステム「IMA」と6速MTを組み合わせた「ハイブリッドRS」も存在(MT仕様のほかにパドルシフト付きCVT仕様も存在)。

 当時販売されていたハイブリッドスポーツカー「CR-Z」譲りのパワーユニットを搭載したモデルとして登場しました。

 一方4代目フィットに関して、2020年2月の発売当初はスポーティグレードの設定がありませんでしたが、2021年6月3日にスポーティグレードの「モデューロX」が追加されます。

 モデューロXは、走行性能やスポーティかつ上質なデザインが追求したコンプリートカーブランドとして開発され、2021年7月現在ミニバンの「フリード」「ステップワゴン」にも設定される状況です。

 フィット モデューロXでは、実効空力(日常の速度域でも体感できる空力効果)を意識した各種エアロパーツ、専用セッティングのダンパー、SUPER GTマシンに由来した造形の専用16インチアルミホイールをはじめとした各種専用パーツを装着。

 外観はブラックを基調とした存在感のあるデザインとされたほか、内装も本革×ラックス スエードの専用コンビシートが与えられるなどして、スポーティさに加えて上質感も演出されました。

 ただし、ベースの4代目フィットからMT仕様が消滅したこともありフィット モデューロXも2ペダル仕様(電気式無段変速機)となり、モーター走行が主体の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載されます。

 歴代を通じてスポーティグレードが存在してきたフィットですが、4代目フィットに搭載されるモデューロX仕様について、ユーザーからはどのような反応があるのでしょうか。

 くるまのニュースでは、2021年6月3日から22日にかけてSNS上でアンケートを実施し、ユーザーの生の声を調査しました。

 そのなかで、フィットのスポーティグレードに関する意見を自由記述で募集したところ、「今後も継続して設定を続けてほしい」という旨の意見が多数寄せられました。

 現在の愛車がハイブリッドRSグレードの2代目フィットだというユーザーは、「スポーティなクルマが好きなので、走りを楽しめるグレードをこれからも作り続けてほしいです」と回答。

 また、ほかのユーザーから現行型のフィット モデューロXについて「ハイブリッドコンパクトで、かつスポーティに振ったモデルは稀有なので、玄人受けすると思います」「いま一番ほしいグレードです」という声があります。

 一方、「『RS』は伝統あるブランドでかつスポーティグレード名としてわかりやすいので、『モデューロX』という名称よりも良いのではないでしょうか」という意見もありました。

 そしてフィット モデューロXは、ベース車のグリルレスデザインを排してブラックのグリルが採用されていますが、このフロントフェイスについても「なんだか無理やり感を感じます」「ベース車のグリルレスデザインの方が良かったです」などの回答が寄せられています。

※ ※ ※

 4代目フィットの新たな個性として登場したフィット モデューロXが、ユーザーから今後どのような評価となるのか、注目されます。

こんな記事も読まれています

少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
AUTOCAR JAPAN
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
ベストカーWeb
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
ベストカーWeb
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
くるまのニュース
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
バイクのニュース
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
レスポンス
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
ベストカーWeb
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
motorsport.com 日本版
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
WEB CARTOP
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
レスポンス
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
乗りものニュース
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
くるまのニュース
高速道路を乗り降り自由!? 料金も半額以下に!? ETC周遊割「ドラ割」「速旅」「みち旅」って何? 使い方と注意点とは
高速道路を乗り降り自由!? 料金も半額以下に!? ETC周遊割「ドラ割」「速旅」「みち旅」って何? 使い方と注意点とは
VAGUE
50ccエンジンバイクの新車が国内から消える!! 二重規制で2025年6月に前倒しか?
50ccエンジンバイクの新車が国内から消える!! 二重規制で2025年6月に前倒しか?
バイクのニュース
ルクレール、スペインGPでレッドブルの復調を予想。これからは四つ巴の優勝争いが見られる?
ルクレール、スペインGPでレッドブルの復調を予想。これからは四つ巴の優勝争いが見られる?
motorsport.com 日本版
フェラーリのカリスマ、ルカ・ディ・モンテゼーモロが成し遂げたこと 【第10回】フェラーリへの愛
フェラーリのカリスマ、ルカ・ディ・モンテゼーモロが成し遂げたこと 【第10回】フェラーリへの愛
AUTOCAR JAPAN
脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?
脱「コの字」型ヘッドライト採用! [新型フォレスター]は新世代スバルSUVの旗手となるのか?
ベストカーWeb

みんなのコメント

52件
  • エンジンのホンダなのにエンジンノーマルで全然いじってないし。昔のタイプRなんか職人さんがポート研磨とかして手組みしてたのに比べれば全然そそらない。
  • ブサイク
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2.8290.0万円

中古車を検索
フィットの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2.8290.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村