シビック・タイプRとルノー・メガーヌR.S.。ニュルブルクリンク北コースのFF最速の座を争う宿命のライバルだ。リアルスポーツ並の運動性能を競う2台だが、その使い勝手はどうなのだろう?
シビック・タイプRは、1997年に登場した初代から数えて五代目にあたるのが現行モデルだ。初めて標準仕様とともに開発が進められた経緯をもつ。エンジンはK20型2.0ℓ直4ターボ。トランスミッションは6速MT。最高速度は英国仕様で169mph(約270km/ℓ)とされる。エンジンは、320ps/400Nmというモンスターユニットだ。
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