ハースの新人オリバー・ベアマンにとって、2025年シーズンのF1開幕戦オーストラリアGPは既に最悪の週末となっており、決勝に向けてチームがサスペンションのセッティングを変更したため、ピットレーンスタートとなった。
ベアマンは初日のフリー走行1回目でクラッシュ。早速パワーユニット(PU)を交換する羽目となった上、マシン修復のため続くフリー走行2回目に出走することができなかった。
■「僕の不出来のせいだ……」ベアマン、F1ルーキーシーズン初戦は弱り目に祟り目。クラッシュ2回とトラブルを経験
2日目のフリー走行3回目でもベアマンはセッション開始早々にスピン。そのままグラベルトラップにつかまりマシンを降りることとなった。そして予選でも悪い流れは続き、メカニカルトラブルに見舞われてラップタイムを記録することができなかった。既に最後尾からのスタートが決まっていたため、トップから19番手までのグリッド順に変動はない。
ベアマンは自身のミスが続いたことを認めつつも、チームメイトであるエステバン・オコンも予選19番手と苦しんだことから、ハース全体として純粋なパフォーマンスを引き出せていないと明かしていた。
昨年のサウジアラビアGPでカルロス・サインツJr.の代役としてフェラーリから急遽F1デビューを果たし入賞を飾るなど、高い期待が向けられていたベアマンだが、レギュラードライバーとして迎えた2025年シーズンの滑り出しはこれ程無いまでに厳しいモノとなっている。
しかし決勝レースが行なわれる3月16日(日)の天候は雨。波乱の展開も予想されており、状況次第ではピットレーンスタートを選択したことで混乱に巻き込まれることを回避できるかもしれない。とはいえ、ベアマンが難しいコンディションでもレースを走り切ることが名誉挽回における第一条件であろう。
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