車中泊やウインタースポーツにピッタリなクルマも!
カーシェアやサブスクの利用者が増えたり、EVやスモールモビリティが受け入れられてきたり、今、クルマの乗り方やクルマに対する価値観が多様化しています。でも1つ変わらないことは、クルマがあることで豊かになる生活、広がる世界が必ずあるということではないでしょうか。
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たとえば趣味も、そのひとつ。クルマがあれば段違いに便利で楽しくなる趣味や、クルマがないとできない趣味もあるものなんですよね。そこで今回は、このクルマがあったら、こんな趣味がもっと楽しくなる! という5つの例をご紹介したいと思います。
1)ホンダN-VAN
まずは、クルマがないとできない趣味と言えば、車中泊によるドライブ旅。長い休暇を取って、ひとりで気ままに旅をしたいな~と憧れる人も多いですよね。日本全国の世界遺産を制覇するとか、東海道五十三次をめぐるとか、日本中のサーフスポットで波にのるとか、目標を立てて休日のたびに出かけていく人もいるようです。そんなときにぴったりな相棒が、ホンダN-VAN。
「商用車でしょ?」と言うなかれ。停車中は運転席までしっかりフラットになる室内は、さまざまな趣味においても実力を発揮するんです。バックドアだけでなく、助手席側の柱がなく、前のドアとスライドドアを開ければガバッと広く開くので、サーフボードなど長い荷物や自転車などの大きな荷物の積み下ろしがラクラク。車中泊では、大人2人がしっかりと足を伸ばして寝られるスペースができ、その下に荷物を収納するスペースまで確保できます。
オプションで外部電源入力キットをつければ、エンジン停止中でも車内で電化製品が使えたり、テールゲートメッシュを使うと虫などの侵入を防ぎながら、風通しを良くすることも。これ1台あれば、もうホテルいらず!? いろんなところへ行きたくなりそうですね。
2)スズキ・ハスラー
次に、これからがオンシーズンとなるスノーボードには、元祖「遊べる軽」として登場して以来大人気のスズキ・ハスラーがぴったり。初代よりさらに広くなった室内は、天井の高さもあるのでウェアへの着替えもしやすいし、後席の背もたれ背面とラゲッジのフロアは防汚仕様になっているので、濡れたボードを置いても気にならず、掃除もサッと拭き取れてラク。助手席の背もたれがフラットになるので、2人でスノボに行くときも、運転席の後ろに2人目が座ればスノボを車内に積んで出かけられます。
もちろん、ルーフに付けられるカーゴアタッチメントもオプションで用意されているので、ルーフ上にもたっぷり積めます。そして、最低地上高が180mm確保され、アプローチアングル29度、デパーチャーアングル50度で、凸凹の雪道もなんのその。4WDの走破性もタフで、スノーモードを選択すると、アイスバーンでのタイヤ空転を防いでくれたり、片輪が空転しても脱出しやすくするグリップコントロールもついていたりで、頼もしいのがハスラーです。
趣味を始めてからそれに合うクルマ選びという選択肢もある
3)ダイハツ・ウェイク
続いて、エコブームや地産地消ブームでますます人気の家庭菜園や週末農業。これにぴったりなのは、スーパーハイトワゴンのなかでもとくに高い天井を持つ、ダイハツ・ウェイクです。その大きな理由はなんといっても、高さを生かして3段の棚のように使えるラゲッジ。通常でも、デッキボードの裏に折りたたまれている脚を立てると、上下2段の棚のように使えて便利なんですが、オプションでラゲッジボードセット(テーブル用脚付き)をつけると、3段に荷物が分けて積めて、畑に植えるための苗箱などを効率よく運べるはず。もちろん、収穫した野菜などもたくさん運べそうですね。
ラゲッジボードはテーブルとしても使えるので、作業の合間にちょっと休憩するときにも便利。シートはすべて撥水加工で、フロアは防水仕様。泥で汚れた靴などを置いても、掃除がラクなところがいいですよね。
4)スズキ・ジムニー
次に、幅広い世代に人気の趣味、釣りにぴったりの相棒といえば、最強なのはスズキ・ジムニーでしょう。軽自動車といえども世界に誇れる本格クロカンSUVですから、他人と被らない釣り場を求めてどんな道でも分入っていける実力があります。それこそ、川岸の向こう側までだって、ある程度の水深ならジムニーは渡れちゃいますからね。最低地上高205mm確保、アプローチアングル41度、デパーチャーアングル51度と、岩場さえ乗り越えて行く頼もしさです。
ラゲッジスペースも、フロアは高いですが釣り道具も十分に積めます。後席と助手席を倒せば釣竿もOK。後席の背もたれ背面とラゲッジのフロアは防汚仕様で、荷物の出し入れもスムーズです。また、夜のうちに出かけて早朝まで仮眠、というときにもフルフラットのベッドのようにシートアレンジできるので、オススメです。
5)ダイハツ・タフト
さて最後は、近ごろ「○○流星群」なんて言葉をよく聞くようになり、じわじわと人気の趣味となっている天体観測。この相棒にはもう、天井が大きなパノラマガラスの「スカイフィールトップ」になっている、ダイハツ・タフトしかありません。これなら、極寒の地でも車内から星を見ることだって可能なんです。後席の足もとのフロアが広いので、小さめの望遠鏡なら三脚を立てることもできるし、シートをフラットにすればリビングのような空間で休憩もできちゃいます。
星が綺麗に見える場所を求めて、ときには荒れた山道を走ることもあるかもしれませんが、タフトは走破性もバッチリ。子供の夏休みの自由研究として選んで、すっかりハマってしまったというファミリーも、コロナ禍でお店の閉店時間が早まり、都心でも星が綺麗に見えるようになって興味を持ち始めた、という人たちも、タフトがあれば満点の星空にもっともっと近づけます。
というわけで、ここに挙げた5台はどれも、私たちの好奇心を受け止め、やりたいことを後押ししてくれるクルマたち。趣味を始めてからそれに合うクルマ選びをしたり、そのクルマを選んだら自然と趣味が広がったり、クルマを趣味の相棒にするという選択は、クルマを所有する価値観のひとつとして、とても素敵だなと思います。ぜひ、好きなクルマと一緒に豊かな人生を楽しみましょう。
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みんなのコメント
静かで乗り心地や走行性能は、ワンランクもツーランクも上の車種と同等。
電気代等、維持費も安く、持ち家の人達なら5万円前後で普通充電器を家に設置出来て、寝ている間に満タンになります。
通勤や買い物、近場でのレジャー等には良いと思います。
2ドアで、ミドエンジンやRRもあるんだし。
まさに実用性のかたまりで、趣味車にはもってこいだ。