ひと目惚れで購入したミッドシップモデル
ホットハッチとしても知られるルノー「クリオ/ルーテシア」だが、そのなかでももっとも過激なモデルといえるのが、「ルノー・スポールV6」と呼ばれるモデルであることに異論がある人はいないでしょう。このリアシートにV6を搭載してミッドシップ化したホットモデルに乗るのは、なんと女性オーナーでした。
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コンパクトハッチをMR化したモンスターマシン
ルノー・スポールV6は、車名のとおりコンパクトなクリオ/ルーテシアに3.0Lの排気量を持つV6エンジンを搭載したモデルなのだが、その搭載位置はフロントのエンジンベイではなく、なんと本来はリアシートが備わる位置である。
つまり一般的なハッチバックモデルをベースにミッドシップにエンジンを搭載したMRレイアウトのモンスターマシンというわけで、クリオ/ルーテシアの前身であるルノー「5(サンク)」に存在していた「5ターボ」と同じ手法で作られたモデルだったのである。
この現代版「5ターボ」ともいえるルノー・スポールV6が、2024年11月17日に静岡県立三ケ日青年の家マリーナ広場で開催されたクリオ(日本名ルーテシア)を愛するユーザーが一堂に会する「クリオミーティング」に姿を現した。
前オーナーによるオレンジの挿し色にひと目惚れ
そんな過激なモデルを駆るのは“しのえつ”さん。当時乗っていた「クリオRS」を修理に出した先でたまたま入荷していたこのルノ・ースポールV6にひと目惚れして購入し、すでに4年も愛用しているとのこと。
ひと目惚れしたポイントのひとつが、前オーナーが手がけたオレンジ色の挿し色。購入後にはスポーツモデルに似つかわしくないボテっとしたデザインの純正ステアリングから、オレンジの差し色が入った社外ステアリングに交換している。
“しのえつ”さんのルノー・スポールV6は2001年式の前期型となるが、テールランプは後期型に交換しており、明らかにノーマルとは異なるワイドなフェンダーと、存在感あるデビルマフラーが静かに主張するリアビューが、特にお気に入りのポイントだそうだ。
もてぎでは人生初のスピンも体験
メーカー謹製のミッドシップマシンではあるものの、本来エンジンが搭載されるハズもないリアシート部にV6エンジンを搭載しているため、車内が熱いのが玉にキズと話す“しのえつ”さんだが、モビリティリゾートもてぎでの体験走行で人生初のスピンを体験するなど、ルノースポールV6との生活を楽しんでいる。
今後は劣化が気になるリアショックの交換やショートストロークシフトの装着、そしてクリオミーティングの皆勤賞を目指して、今後もルノー・スポールV6を愛でていきたいと話してくれた。
ちなみにセカンドカーとしてホンダ「N-BOX」を所有しているそうで、そちらはお買い物マシンと思いきや、キャンプギアとして愛用しているとのこと。非常にアクティブにクルマライフを楽しんでいることが伝わってくるエピソードだった。
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