現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 300万円ちょっとでスバルの「ワイルド四駆」が手に入る!? 「装備充実なのに安すぎでは?」“素のフォレスター”への反響は?

ここから本文です

300万円ちょっとでスバルの「ワイルド四駆」が手に入る!? 「装備充実なのに安すぎでは?」“素のフォレスター”への反響は?

掲載 49
300万円ちょっとでスバルの「ワイルド四駆」が手に入る!? 「装備充実なのに安すぎでは?」“素のフォレスター”への反響は?

■最廉価の「フォレスター」がコスパ最強!

 スバルのSUV「フォレスター」は、同社を代表するモデルのひとつとしてラインナップされています。
  
 現行モデルは2018年6月に発表された5代目で、外観はスバルのデザインフィロソフィー「DYNAMIC×SOLID」をテーマとし、SUVらしいたくましさが感じられるもの。

【画像】「えっ…!」 これがフォレスターの「最安モデル」です! 画像を見る

 乗る人すべてが愉しく快適な空間を共有できるよう、取り回しの良さと室内の広さを両立したパッケージングや使い勝手の良い装備を採用しました。

 搭載されるエンジンは、2リッター「e-BOXER」(ハイブリッド)と1.8リッターターボが設定され、駆動方式は「シンメトリカルAWD」を採用し全車4WDとなっています。

 フォレスターのグレード体系は、「ツーリング」「X-BREAK」「アドバンス」「スポーツ」「STIスポーツ」が用意されているのですが、そのなかでも、ベーシックなツーリングは最廉価の306万9000円(消費税込み)で販売されています。

 この“素のフォレスター”ともいえるツーリングとは、どのようなモデルなのでしょうか。

 ツーリングは2リッターe-BOXERを搭載するハイブリッド仕様で、外観はブラック塗装のフロントグリルや樹脂製のフロントバンパーガードおよびサイドクラッディングのほか、メッキ加飾付きのフォグランプカバーを装備。

 ホイールには専用の17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)が備わり、エクステリアを見ただけでは最廉価モデルであることはまずわかりません。それくらい立派なスタイリングを有しているといえます。

 内装は、グレー×ブラックの撥水ファブリックシートや、本革巻きステアリングなどを採用。シートなどインテリアの各所にシルバーのステッチが施され、上質な室内空間を演出します。

 エアコンがフルオートである点は上位グレードと共通ですが、ツーリングは3連ダイヤルタイプを採用しており、直観的に操作することが可能です。

 シートヒーターは運転席と助手席は標準装備、後席左右はオプションとなり、用途に応じて選択可能。運転席のシートリフターはレバー式ですが、運転席&助手席のパワーシートをオプションで選ぶこともできます。

 そのほか、キーレスアクセス&プッシュスタートや電動格納式ドアミラーが標準装備され、悪路走破性に役立つ「X-MODE」も完備されます。

 また、先進安全システムの「アイサイト」はツーリングにももちろん標準装備となり、上位グレードと同じく高い安全性が確保されています。

 さらなる安全装備である「アイサイトセイフティプラス」や「緊急時プリクラッシュステアリング」、「ドライバーモニタリングシステム」はメーカーオプションで装着することが可能です。

“素のグレード”でありながら、かなり充実した装備内容のフォレスター ツーリングに対して、さまざまな意見が寄せられました。

「他メーカーの同じ様なクルマと比べると安いと感じる」「これだけの装備が付いてこのお値段はスバルさん頑張ってますね」「予防安全性能も高くACCの制御も非常にナチュラル。衝突安全性能も高い高剛性ボディに定評のあるAWDなど、中身を考えれば普通に考えて安いだろう」など、必要な装備が備わったうえでお値打ち価格を実現しているという声があり、フォレスター ツーリングはコストパフォーマンスが高いモデルだといえそうです。

 また、「値引きも考えると、ナビとフロアマット付けても総額320位で買えそう。フルモデルチェンジしたら高くなりそうだから、熟成された現行型を買うのもありかな」とのコメントも。

 6代目となる新型フォレスターが米国ですでに発表されており、同市場では2024年春に発売予定となっています。

 日本市場でのデビューはもう少し先になるとウワサされており、それならば値引きも期待できる現行モデルを今のうちに買っておこうと考える人も少なくないようです。

 さらに、実際に運転したことがある人は、「積雪路や凍結路面での安心感は半端ない。車体も剛性感が高く、ハンドルレスポンスが良くてキビキビ走る感じ」といい、冬の厳しい道路環境でも安心して走れるところはフォレスターの強みとなっています。

 ほかにも、「唯一の弱点は燃費ですね」「マイルドハイブリッドなので、他メーカーのストロングハイブリッドとは違って燃費がいまひとつ」といった声も。

 新型フォレスターにはストロングハイブリッド仕様が用意されるとの話もあり、次期モデルでは燃費性能も改善されるかもしれません。

こんな記事も読まれています

フェラーリ、高速コーナーのバウンドに苦戦。サインツJr.「それが原因でタイヤが死んでしまう」
フェラーリ、高速コーナーのバウンドに苦戦。サインツJr.「それが原因でタイヤが死んでしまう」
motorsport.com 日本版
まるで[飛行機]のコックピット!! 個性的なデザイン[シトロエンDS5]は格安なオシャレ車だった!
まるで[飛行機]のコックピット!! 個性的なデザイン[シトロエンDS5]は格安なオシャレ車だった!
ベストカーWeb
【KNOX】「トーア」は伸び縮みするのに摩耗や切り裂きに強い!防護性が高い快適ジャケットなのだ  
【KNOX】「トーア」は伸び縮みするのに摩耗や切り裂きに強い!防護性が高い快適ジャケットなのだ  
モーサイ
【写真蔵】「シンガー」がレストア&カスタマイズして再構築した、2台のポルシェ911
【写真蔵】「シンガー」がレストア&カスタマイズして再構築した、2台のポルシェ911
Webモーターマガジン
慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
慶洋エンジニアリング、BMW対応の新型APPCAST発売
レスポンス
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
PP獲得のノリス、優勝争いは”8人”で大混戦の可能性を予想「ミスを最小限にして良いレースにしないと」|F1スペインGP
motorsport.com 日本版
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
角田裕毅、冷却系の問題で走行時間をロス、新型ウイングは使用中止に「ペースも不足。原因を突き止めたい」F1第10戦金曜
AUTOSPORT web
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
日産「小さな高級SUV」実車登場! 約3年ぶり「顔面刷新」で“大胆デザイン“に進化! 豪華内装もイイ「ノート オーテッククロスオーバー」が展示中
くるまのニュース
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
【MotoGPライダーの足跡】中上貴晶選手、9歳の転機。「カートは危ないから、2輪がいい」
バイクのニュース
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
日本限定、レンジローバーに特別仕様車…日本文化と英国とのつながりを表現
レスポンス
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
駐車場では「タイヤ止め」から離して止めるべし!! 愛車の寿命を伸ばす習慣3選
ベストカーWeb
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
Auto Messe Web
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
けっこう使う言葉だけど説明できない「バイパス」! 一体どんな道路を指す?
WEB CARTOP
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
スーパーフォーミュラ第3戦決勝日はウエットコンディションに。日曜フリー走行は岩佐歩夢がホームストレートでスピンし赤旗終了
motorsport.com 日本版
BMW、2025年は新チームでスーパーバイク世界選手権に挑戦
BMW、2025年は新チームでスーパーバイク世界選手権に挑戦
レスポンス
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
ホンダ 新型「シビック」初公開! 3年ぶり顔面刷新に「カッコよくなった」の声も! 精悍デザインの「新モデル」米での“先行発表”に反響集まる
くるまのニュース
元々の意味を知ってる? ヘッドライトのバツ印
元々の意味を知ってる? ヘッドライトのバツ印
バイクのニュース
決勝でもマクラーレン優勢? レッドブルF1重鎮マルコ、フェルスタッペンのスペインGP予選2番手で“ホッと一息”
決勝でもマクラーレン優勢? レッドブルF1重鎮マルコ、フェルスタッペンのスペインGP予選2番手で“ホッと一息”
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

49件
  • kmq********
    これで充分
    これ気に入った
  • yas********
    今までスバル車を4台乗ってるけど、燃費のことは考えないようにしてるw
    燃費性能を言い出したらスバル車には乗れんよ(大笑)
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0412.5万円

中古車を検索
フォレスターの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

346.5390.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.0412.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村