新型Cセグ・クロスオーバー ロシアに照準
ルノーは新規開発のCセグメント・クロスオーバーモデルについて概要を発表した。これはロシアをメインターゲットとしたモデルとなる。ルノーはロシアでのセールスが増加しており、フランスに続く2番目の市場になっている。
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8月開催のマスコー・モーターショーの公開に先立ち、このモデルについて1枚のイメージ画像が公開された。キャプチャーよりもわずかに大きい、ロシア市場向けモデルのカプターをベースにしていると思われる。
クーペのようなルーフラインとなだらかに下がっていくリアのスタイルを持つスポーティなモデルになるようだ。新型メガーヌから最新のデザイン言語が採用されており、特徴的なフロント部分にはメインのヘッドライトへと繋がっていくCを形取ったデイライトが装備される。
ロシアはルノーにとって重要なマーケットだ。ブランドの成長に際して、ほとんどライバル不在と言って良い市場だからだ。ルノーは2017年には、ロシアで41万4000台を販売しており、ロシアの新車販売は2.8パーセントの縮小にもかかわらず、ルノーの売り上げは前年比で7%増加している。
このニューモデルはまず、ロシア向けにマスコーで生産が開始され、その後他の国でも販売される。英国では販売されない見込みだが、メガーヌと共通するデザインは発表を控えるクリオなどでも踏襲されるはずだ。
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