■進化を遂げたMTシリーズの最高峰モデル
ヤマハは大型のロードスポーツモデル「MT-10」の新型モデルを2021年11月25日からイタリア・ミラノで開催されるバイクの見本市「EICMA」に出展し、2022年2月より欧州で発売します。
ヤマハ新型「MT-09」こだわり過ぎたかもしれない鋳造技術【ホイール編】
ヤマハが展開するMTシリーズの最高峰モデルとなるMT-10 最新モデルは、“MT-king’s Dignity”をコンセプトに開発されたネイキッドモデルです。
新型モデルではEU5適合化と出力アップを図るため吸排気系を見直したエンジンを搭載。
操る悦びを体感できるサウンドデザイン、トラクションコントロールやスライドコントロールシステムなど、IMU(慣性計測装置)搭載による高精度な各種電子制御、設定した速度に最高速度を制限できるヤマハ初採用のYVSL(Yamaha variable speed limiter)、滑らかなシフトアップ&ダウンが可能なクイックシフター、次世代のMTシリーズ最高峰モデルに相応しい風格とシリアスなスタイリングを追求したデザインなどが特徴となっています。
なお、“意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能”と“多用途で楽しめる機能”を集約させたMT-10の日本導入は2022年秋以降、オーリンズ製電子制御サスペンション、アンダーカバーなどを装備した上位グレード「MT-10SP」は2022年中頃に欧州での発売を予定しています。
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