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トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」発表! TOYOTA強調グリル&ローダウン仕様設定でド迫力 タイで登場

掲載 更新 29
トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」発表! TOYOTA強調グリル&ローダウン仕様設定でド迫力 タイで登場

■4WD仕様と2WD仕様で異なるデザインを採用!

 トヨタのタイ法人は、2021年8月25日に新型「ハイラックスレボ GRスポーツ」を発表しました。日本仕様のハイラックスも生産されるタイで発表されたハイラックスのスポーティ仕様とは、どんなクルマなのでしょうか。

【画像】ド迫力!トヨタ新型「ハイラックスレボ GRスポーツ」初公開!(30枚)

 ハイラックスは現行モデルで8代目となるトヨタのピックアップトラックです。販売される国も幅広く、タイも含む一部の国では「レボ」のサブネームが付いて販売される事例もあります。

 そんななか、今回タイで発表された新型ハイラックスレボ GRスポーツ(以下、新型ハイラックスGRスポーツ)は、トヨタのモータースポーツブランド「GR」(TOYOTA GAZOO RACING)を冠したモデルとして、4WD仕様と2WD仕様の2種類を設定します。

 4WD仕様は、「TOYOTA」と「GR」のエンブレムが並んで装着された新デザインのフロントグリルを採用し、顔つきを刷新。

 タイヤサイズは265/60R18で、GRスポーツ専用デザインの18インチホイールが与えられたほか、GRエンブレム入りのレッドブレーキキャリパー、ボディの随所に配されたGRのエンブレム、専用ステッカー、レッドステッチの専用シート、トップマーク付きのステアリングなどが装備され、スポーティな雰囲気です。

 搭載されるエンジンは2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボで、最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮。トランスミッションはパドルシフト付き6速ATが組み合わされます。

 一方、新型ハイラックスGRスポーツの2WD仕様は低床仕様で、さらに23mmローダウンされる専用サスペンションも装備され、最低地上高164mmという設定。ボディロールも低減されています。

 タイヤサイズは215/55R17で、GRスポーツ専用デザインの17インチホイールを装備。フロントグリルも「TOYOTA」ではなくトヨタの通常エンブレム(Tマーク)に改められているほか、バンパーやステッカーのデザインも4WD仕様と差別化されました。

 搭載されるエンジンは4WD仕様と同スペックの2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボで、トランスミッションもパドルシフト付き6速ATが搭載されます。

 新型ハイラックスGRスポーツについて、リージョナルチーフエンジニアを務めたAnyaratz Suthibenjakul氏は次のようにコメントします。

「開発チームでは標準車の限界に挑戦し、困難な地形や障害物を乗り越えてさらなる性能を発揮する車両を開発することを可能にしました。レースで得た洞察と経験が、GRモデルの開発プロセスに応用されています。

 デザインコンセプトは、スポーツカーの外観から生まれた機能美が取り入れられていて、空力的な性能も配慮されるだけでなく、優れた運転体験を実現します」

※ ※ ※

「ハイラックスレボZエディション」をはじめ、トヨタはタイでほかの仕様のハイラックスもラインアップしますが、新型ハイラックスGRスポーツの発表にあわせてそれらのハイラックスも装備の見直しなど改良を受けています。

 新型ハイラックスGRスポーツの価格は、4WD仕様が129万9000バーツ(日本円換算で約434万円)、2WD仕様が88万9000バーツ(約297万円)に設定されます。

 なお、タイ仕様のハイラックスのエントリーモデル(ハイラックスレボスタンダードシングルキャブ)は54万4000バーツ(約182万円)からという価格設定です。

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みんなのコメント

29件
  • GRブランドをどうしたいんだろう。
    出始めは、BMWのMやメルセデスのAMGの様な路線になるのかと思っていた。
    何にでもGRを付けてしまうと陳腐化すると思うのですが…
  • ダカールラリーでもハイラックス参加してるしGRのモデルで出しても問題ないと思うけどな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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