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こんなフレーム見たことない!? コルナゴ新型「Y1Rs」には最新技術が詰まっている

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こんなフレーム見たことない!? コルナゴ新型「Y1Rs」には最新技術が詰まっている

すべてが新しい、チャンピオンのためのロードバイク

 最新鋭のテクノロジーが詰まったエアロロードバイクが登場しました。現在、最強のプロロード選手であるタディ・ポガチャルが使用する自転車ブランド「COLNAGO(コルナゴ)」から、更なる勝利を目指すために開発された「Y1Rs」です。

【画像】革新的な形状!! これが COLNAGO「Y1Rs」です!画像で見る!(12枚)

 最高級の機材が揃う世界最高峰のワールドツアーレースの中でも、もっともエアロダイナミクスに優れたロードバイクを目指して開発されています。

 注目ポイントは2つ。見たことがないようなハンドル周りのデザインと、分断されたシートチューブ部分の立体構造です。

 フレーム素材のカーボンは、複雑な形状でも強く軽く仕上げることができる理想的な素材と言えます。

 フロントエリアの構造は、コルナゴ史上、最も空気抵抗が少ない形状とのこと。V字型のハンドルの構造は、中央領域での空気の流れが最適化されるように設計されています。またヘッドチューブの長さを短縮することも可能で、正面からの面積を15%も減らすことが実現されました。もちろんレースのレギュレーションに則った形状です。

 ホイールから後方への空気の流れを最適化するため、ホイールに沿って湾曲させたダウンチューブはUCI規則を遵守しながら空気抵抗を最小限に抑えた形状を採用しています。

 シートポスト、シートチューブ、シートステーは、2つのY字形が重なった特徴的な形状です。多くのエアロロードバイクの空気抵抗を最適化するための形状は、フレーム全体が硬くなりがちで長時間のライドでは苦痛を感じることもあります。「Y1Rs」ではダブルY字形のシートポスト形状により、垂直方向の追従性を生み出し必要な剛性を維持しながら、乗り心地を改善しています。

 平坦路はもちろん、アップダウンもコースを問わず最高速度を目指すライダーのニーズに応えるスペックを持つ、ピュアレーシングバイクと言えるでしょう。

 フレームサイズはXS、S、M、L、XLの5種類で、カラーは2色(UAEエミレーツ、UAE ADQ)、いずれもサポートチームのレプリカカラーとなっています。国内導入は2025年春頃の予定です。

■COLNAGO「Y1Rs」価格(消費税10%込み)118万8000円(CC-Y1専用ハンドルステム含むフレームセット)249万7000円(シマノ・デュラエース仕様完成車)192万5000円(シマノ・アルテグラ仕様完成車)

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みんなのコメント

5件
  • カマキリライダー
    昔C40 B-STAYにフルデュラとカーボンパーツてんこ盛りで初代ハイペロン組んで130万円位だった。当時としては超高額の部類でしたが、今は完成車すら買えないのか。
  • ねこにごはん
    昔は20万ちょっと出せばフルデュラ仕様のロードレーサーが買えたんだけどね。
    ロードバイクの高価格化ハンパない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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