スポーツカーベースと侮るなかれ!
サウンドコンペにも出場する超本格派
ただでさえ室内が狭く、取り付けスペースや作業性の面で、オーディオカスタムには制約の多い2ドアクーペ。そんなことは百も承知の上で、コンペティションレベルのシステム構築に挑戦したZC6型BRZが今回の主役だ。
メイキングは、栃木県の“LCサウンドファクトリー”に一任。外向き音圧系とハイファイの良いとこ取りを目指して組み立てられたカスタムオーディオは、タブレットとロックフォードのユニットを組み合わせ、ブラック×レッドでインテリアをコーディネイトした。
センタークラスターには美しくタブレットをインストール。エアコン操作パネルなどはセンターコンソール側に移設され、同時にデジタル入力用のプロセッサーもセット。クラスターリッドなども全てワンオフで製作され、操作性まで考慮した自然な仕上がりとなっている。
クーペボディの限られたスペースで満足できるサウンドを実現するべく、リヤシートはオーディオスペースとして大改装。アンプやプロセッサー、DACなどを魅せるレイアウトで作り込みながら、差し色として赤のイルミネーションを随所に配置。何度かリメイクを行いながら、現時点での満足度は90点ほどだとか。
トランクルームには、イベントで鳴らせるように外向きレイアウトが行われる。トランクスペースの容量が限られているため、エンクロージャーサイズなども計算し、遠くまで飛ばせるシステム作りがメインテーマ。スポーツクーペでもコンペ級のオーディオが楽しめることを証明している。
フルデッドニング&カスタムオーディオによる重量増加でスポイルした運動性能は、HKSのGTスーパーチャージャーキットで改善。“走飾系”と呼ぶに相応しいメイキングが実践されているのだ。
足回りはオーディオインストールで減衰力調整が行えなくなったため、リモートで調整可能なテインのEDFCをセット。ブレーキも重量増に合わせてエンドレスのキャリパーキットに変更済みだ。
マツダのソウルレッドよりも深いイメージで調色したキャンディレッドは、2021年秋にリペイントが完了。イルミネーションの赤と合わせつつ、他にはないボディカラーを実現することで、さらにBRZ愛を深めているのだ。
取材イベント:86 BRZ AVENGERS
PHOTO&REPORT:渡辺大輔
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