全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する株式会社日本レースプロモーション(JRP)が進める『SUPER FORMULA NEXT 50』。同プロジェクトの取り組みのひとつとして、JRPはスーパーフォーミュラの新デジタルプラットフォーム『SFgo』を開発し、1月12日よりサービス提供を開始した。ここでは、2月28日まで『無料お試しキャンペーン』を実施している『SFgo』についてお届けする。
『SFgo』は「デジタルの力でドライバーの魅力を余すことなくお伝えする」というコンセプトのもと、JRPが開発した新たなプラットフォームだ。
レーシングチーム『TGM Grand Prix』発足。スーパーフォーミュラに2台体制で参戦へ
フリー走行、予選、決勝といった各セッションのライブ中継映像を見ることができるだけではなく、全ドライバーのオンボードカメラ映像や車両のテレメトリーデータ、さらにはcm(センチ)単位でライン取りまでわかる高精度GPSによる位置情報。そして待望だったドライバーとチームスタッフの無線音声まで、さまざまな情報を視聴することができる。
もちろん、ライブ視聴だけではなく、大会終了後にも各セッションの映像・データにアクセスできるため、リアルタイム視聴が叶わなかった際にも安心だ。
2022年シーズン中は開発サポーター向けにiPhone、Androidのスマートフォン向けアプリケーションとして展開された『SFgo』だったが、本サービス開始となった2023年より、スマートフォンアプリだけではなく、PCのインターネットブラウザからもアクセスが可能となった。
また、1アカウントで2端末まで同時視聴が可能のため、PCの大きな画面でレース中継を見つつ、スマートフォンで個々のドライバーのオンボード映像を見るといった楽しみ方もできるだろう。それだけに、現地観戦・自宅観戦問わず、スーパーフォーミュラ観戦の際には欠かせない存在となりそうだ。
開幕戦となる4月8日(土)以降の2023年シーズンの中継映像や無線やテレメトリーデータ視聴の際には有料会員登録が必要だ。金額は月額1,480円。または年額11,880円となる。なお、有料会員登録は3月開始を予定しているとのことで続報を待ちたいところだ。
そんな『SFgo』だが、2023年2月28日(火)まで、『SFgo無料お試しキャンペーン』を実施しており、2022年の全10戦のレース映像、オンボード映像、テレメトリー情報を無料で見ることができる。このキャンペーン中に『SFgo』に触れて、その感触を確かめてほしいところだ。
JRPは『SFgo』の静止画と、30秒以内の動画についてはSNSへの投稿OKとしている。SNSを通じてレースファン同士でスーパーフォーミュラのお気に入りのシーンをシェアするなどの楽しみ方もできるだろう。また、スーパーフォーミュラでは、ファンが2022年の“推し”のシーンを紹介する『SFgoブラボーキャンペーン』を2月10日まで実施している。
2月10日までの期間中、『SFgo』の動画を切り取り、30秒以内の動画をハッシュタグ『#SFgoブラボー』とともに Twitterに投稿すると、投稿者の中から、抽選で1組2名に2023年シーズンのスーパーフォーミュラ全大会で使用できる年間パドックパスを、また2名にTEAM MUGENの野尻智紀のサイン入り『2022年チャンピオンマシンのフロントウイングの一部』がプレゼントされることもあり、『SFgo』に触れる絶好の機会となりそうだ。
JRPは「SFgoを通じて、グローバルにスーパーフォーミュラの魅力を発信するとともに、モータースポーツファンの拡大を図ってまいります。また将来的にはNFTやメタバースと連動した新たなコンテンツを生み出すなど、さまざまなチャレンジを続けてまいります」としているとおり、今後も更なる発展が期待される『SFgo』。2023年から提供開始となる無線音声も相まって、各チームやドライバーの戦略を分析する際にも欠かせない存在となるに違いない。
■SFgoサービス概要
URL:https://superformula.net/sf3/sfgo/
■SFgo会員登録
URL:https://cdn.sfgo.jp/app/web/index.html#/login
■SFgoブラボーキャンペーン
URL:https://superformula.net/sf3/sfgo/sfgo_campaign/
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
次世代マシンの軽量化、フェルスタッペンにとっては“お話にならない”目標? 「100kg減は少なくとも欲しい」
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
F1ドライバー最低年齢、条件付きで引き下げ“17歳”もOKへ。メルセデス育成のアントネッリ、夏休み前のデビューあるか?
ヤマハオフィシャルチーム2024年の鈴鹿8耐参戦体制発表「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」が初表彰台と EWC の連覇を目指し参戦
メルセデスが惚れ込むその才能。アントネッリはフェルスタッペンに続く不世出の天才か/F1コラム
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?