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改良新型ポルシェ・マカンS、日本導入 価格/内装/変更点は?

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改良新型ポルシェ・マカンS、日本導入 価格/内装/変更点は?

もくじ

ー V6ターボ 出力アップ
ー スプリング、ブレーキを変更
ー 改良型マカンS 内装/価格は?

『改良新型ポルシェ・マカンS』すべての画像をみる

V6ターボ 出力アップ

ポルシェのSUV「マカンS」の改良新型について、日本で受注予約が開始された。

新しい3ℓ V6ガソリン・ターボエンジンを搭載した新型は、パワーアップを果たしている。ターボチャージャーは、センターターボレイアウトを採用しVバンク間に配置。燃焼室とターボチャージャーの間に短いエグゾーストガス経路を備え、優れたダイレクトレスポンスを提供する。

ツインスクロールターボチャージャーは、低回転域から大きなトルクを発生させることができるほか、タービンホイールに排気ガスを連続的に供給。分離されたストリームが過給サイクルのデメリットを大幅に低減する仕組みだ。

・最高出力:354ps(従来型比プラス14ps)
・最大トルク:48.9kg-m(同プラス2kg-m)

これによりスポーツクロノパッケージ仕様車の0-100km/h加速は5.1秒(同マイナス0.1秒)、最高速度は254km/hに達する。

燃料消費量(NEDC相関)は8.9リッター/100km。最新世代のマカン・モデルレンジのあらゆるイノベーションが採用され、リアのLEDライトバー、完全ネットワーク化された10.9インチ・タッチスクリーン付きポルシェ・コミュニケーションマネジメントシステムが装備されている。

シャシーのアップデートについても情報が入ってきた。

スプリング、ブレーキを変更

ポルシェトラクションマネジメントシステム(PTM)4WDを備え、モデルチェンジのために最適化が進められてきたシャシー。

フロントアクスルでは、従来型のスチールコンポーネントの代わりにアルミ製スプリングフォークを採用した。剛性を高めた新しい軽合金設計は、ばね下重量を低減。新たにチューニングされたスウェイバーも自然なハンドリングに寄与している。タイヤは、前後でサイズ幅が異なるものを装着した。

また、ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム(PASM)アクティブダンパーコントロール、最適化されたローリングピストンと新しいショックアブソーバー油圧システムを備えた車高調節式エアサスペンション、ポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)をオプションで用意。ドライビングダイナミクスとハンドリング性能を改善している。

ブレーキは、ペダルフィールも向上。従来型のスチール部品より約300g軽量化されたペダルは、短縮されたレバーアームを介してブレーキマスターシリンダーに作用。強固な接続による精確な圧力ポイントを体感することができる。大径のフロントブレーキディスクは、従来型を10mm上回る360mmの直径と、2mm上回る36mmの厚さを備えたタイプに変更。一新されたブレーキパッドは銅フリーと発表されている。新型マカンSには、オプションでポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)を装着することも可能だ。

内装の変更点は、ネットワーク化がキーワードだ。


改良型マカンS 内装/価格は?

標準装備の10.9インチフルHDタッチスクリーン付きポルシェ コミュニケーションマネジメントシステム(PCM)は、完全にネットワーク化された。

Here Cloudによるリアルタイム交通情報付きオンラインナビゲーション、モバイル接続、ふたつのオーディインターフェース、ボイスコントロールを備える。その他の標準装備には、ポルシェ・コネクト・プラス(LTE電話モジュールとSIMカードリーダー付き)、Wi-Fiホットスポットなどが含まれる。

ポルシェ911のスタイルを反映するオプションのGTスポーツステアリングホイールは、新型マカンSのスポーティなインテリアデザインを強化。モードスイッチ(スポーツレスポンススイッチを含む)は、オプションのスポーツクロノパッケージの一部として、ステアリングホイールに組み込まれている。

また、快適性と利便性を高めるために、新しいトラフィックジャムアシスト、車内の空気の質を改善するイオナイザー(標準装備のパティキュレートエアフィルターとの組み合わせ)などのオプションを装備することができるのも特徴だ。

価格は859万円。デリバリー開始は、「テクノロジーエディション(1082万5000円~)」「シュポルトエディション(1082万1000円~)」から開始する予定。

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