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【Super Car File 11】ランボルギーニ アヴェンタドール SVJは「J=イオタ」の伝統を受け継ぐ究極のV12モデル

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【Super Car File 11】ランボルギーニ アヴェンタドール SVJは「J=イオタ」の伝統を受け継ぐ究極のV12モデル

ランボルギーニを代表するアヴェンタドールの中でも最高峰に位置する「アヴェンタドール SVJ」は、現在のスーパーカーを象徴する1台と言っていい存在だ。今回の特別企画「Super Car File」ではMotor Magazineの新刊ムック「ザ・スーパーカー ファイル ドットネクスト」(6月17日発売)から、いま注目の“超俊足&超高級車”を紹介しているが、その第11回はその「アヴェンタドール SVJ」だ。

ランボルギーニ伝統のV12モデル、アヴェンタドールの最高峰
ムルシエラゴの後継モデルとして2011年に登場したアヴェンタドール。その最高峰モデルが2018年に900台限定で発売された「アヴェンタドール SVJ」だ。

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アヴェンタドールSVは軽量化と750psまで引き上げられた最高出力が話題となったが、このアヴェンタドールSVJはさらにその上をいく性能が与えられており、それは車名にも込められている。

SVJの「J」はイオタ(Jota)を意味する文字で、特別な存在であることを示しているのだ。

V12気筒自然吸気エンジンの最高出力は770psにまでアップ。左右の空力のバランスを変化させることで旋回性能を高めるALA2.0、さらにサスペンション、パワーユニット4WSなどをALA2.0と統合的に制御するLDVA2.0を備えるなど、ハイテク装備もふんだんに使われている。

さらに、2019年3月のジュネーブモーターショーではSVJのオープンバージョン「アヴェンタドール SVJ ロードスター」も登場している。

アヴェンタドール SVJ ロードスターのエンジンや駆動システム、ALA2.0などは、アヴェンタドールSVJと共通だ。異なる点はカーボン製の脱着式ルーフを備え、車両重量がクローズドボディよりも約50kg重くなり、0→100km/h加速が0.1秒遅い2.9秒となること、車両価格が6285万7449円になるといった点だ。その販売台数は全世界で800台限定となっている。

ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ
■2018年8月24日:クーぺ発表、2019年3月5日:ロードスター発表 
■車両価格:5727万0244円(クーペ)、6285万7449円(ロードスター)

ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ クーペ主要諸元
●全長:4943mm
●全幅:2098mm
●全高:1136mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:1525kg
●駆動方式:4WD
●エンジン:6.5L V12DOHC
●最高出力:770ps/8500rpm
●最大トルク:720Nm/6750rpm
●0→100km/h加速:2.8秒
●0→200km/h加速:8.6秒
●最高速:350km/h
●EU燃費:5.6km/L

[ アルバム : ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ クーペ はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

1件
  • ツーリングでスタートする時の隣のアヴェンタ。
    ドアを上げたまま、センターコンソールのスイッチカバーをパカっと開けておもむろにスタートボタンをプチッと押す。するとエンジンが、ドーンと掛かる。その後、すっとドアを閉める。そこで一発バオォーンとブリッピンクをかます!
    その姿が、カッコイイんだよなぁ。
    いつも、ええなぁ、羨ましいなぁと思う瞬間です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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