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アニメ「ばくおん」に登場するバイクたち(スクーター編)

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アニメ「ばくおん」に登場するバイクたち(スクーター編)

■50ccから250ccまで、さまざまなバイクが登場!

 2016年から放送開始となったアニメ「ばくおん!!」は、2011年から原作の漫画が連載されています。

デカいボディのカワサキ「J125」 スーパースポーツ譲りの精鋭な外観を持つ原付二種スクーター

 作中では原付バイクから大型バイクまで、さまざまな車種が登場します。しかし、多くの人にとって身近なバイクである「スクーター」も、「ばくおん!!」の世界に多数登場します。なかには原動機付自転車免許では乗ることのできない、排気量の大きなマニアックな車種もあり、バイク好きの間ではコアな人気があるモデルも描かれています。

 今回は、「ばくおん!!」の世界で活躍するスウーターをピックアップして紹介します。

●ホンダ「スーパーカブ50」

「スーパーカブ50」は、言わずと知れたホンダの50ccバイクです。

「ばくおん!!」では、三ノ輪財団の令嬢である三ノ輪聖(みのわひじり)の愛車として登場しました。さらに作中では、三ノ輪聖の専用車として「補助輪」が装備され、「初心者用バイク」の象徴的存在としても描かれています。

「カブ」は、製造から半世紀以上の歴史があり、現代のホンダ「スーパーカブ」の形となったのは、1958年に発売された「Super Cub C100」と呼ばれるモデルからです。年を追うごとに、エンジンの燃焼効率向上や、セルモーターなどの装備が行われ、モデルチェンジも繰り返し行われています。

 現代でも、新聞屋、郵便屋、警察などの用途をはじめ、通勤通学などにも使われており、縛の中でも屈指の知名度を誇る超ロングセラーモデルと言えます。

●カワサキ「エプシロン250」

 主人公・佐倉羽音(さくらはね)の通う学校の3年生であり、作中で常にアメリカ製のヘルメット「SIMPSON」を被る謎の女子高生、川崎来夢(かわさきらいむ)。カワサキ「エプシロン250」は、川崎来夢のバイクとして登場しました。

 佐倉羽音(さくらはね)が通う学校では、文化祭のなかで「高校の陸上トラックをオーバルコースに見立てたレース」が開催されました。佐倉羽音をはじめ、主要キャラクターがネイキッドなどのバイクを使うなか、川崎来夢は「ハンデとして」イプシロン250でレースに出場しています。

 カワサキは、自社でスクーターを製造しておらず、「エプシロン250」はスズキ「スカイウェイブ」のOEM車両でした。基本的な性能はスカイウェイブと変わらず、社名のエンブレム、スピードメーター内の社名ロゴなどが、カワサキのものへ変更されています。

●ホンダ「PCX150」

 佐倉羽音と、同級生の天野恩紗(あまのおんさ)が二年生へ進級した際に、新たに入学してきた一年生、中野千雨(なかのちさめ)。その愛車として「PCX150」が登場しました。

 GPライダーの父を持つという設定があり、本人も中学時代は無敵のレーサーでした。しかし、「バイクは公道で走らせるものではない」と主張し、通学にはスクーターである「PCX150」を使用しています。

 PCX150は、「PCX125」の排気量を拡大させたモデルです。国内では「小型二輪免許」で排気量125ccのバイクまで乗ることができます。PCX150は、その1つ上の「普通二輪免許」で乗れるバイクですが、125ccクラスの車体に、排気量150ccのエンジンを搭載しているため、パワーに余裕があり、疲れにくいといった特徴があります。

●ホンダ「エイプ」

「エイプ」は、作中で主人公たちが通う学校「丘乃上女子高等学校」の英語教師、猿山猿子(さるやまさるこ)の愛車として登場します。

 ホンダによれば、エイプの由来は「英語で『類人猿、猿人、尾のないサル』を意味し、類人猿を人間に最も近い動物と見立て、気軽に乗れる身近なバイクをイメージした」とされています。猿山猿子の名前の由来も、「エイプ=サル」にあると言えそうです。

 エイプは2001年に発売され、モデルチェンジを重ねてさまざまなユーザーに愛されました。ホンダ「モンキー」「ゴリラ」などと共にファンも多く、生産中止になった現在でも根強い人気を集めています。

※ ※ ※

「ばくおん!!」では、普通二輪、大型二輪の他にも、原動機付自転車や、コアなバイクが数多く登場します。

 バイク好きなら「わかってる」と、うなずいてしまうチョイスもあり、まだアニメを見ていない、漫画を読んでいない方は本編を確認してみてはいかがでしょうか。

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