■広々後席&荷室 十分な装備で「お手頃感」
ホンダが2024年3月に発売した新型「WR-V」はエントリークラスのSUVを担うニューモデルです。
ホンダでは「ヴェゼル」や「ZR-V」などのSUVがすでにラインナップされていますが、これに対し新型WR-Vにはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これが新型「格安SUV」です!(60枚)
WR-Vは2023年6月にインドで登場したコンパクトSUVです。なお、インド市場においては「エレベート」という名称で販売されています。
日本国内へ導入されるモデルもインドで生産される輸入車となり、ホンダとしては国内販売モデルでインドから輸入する例は初めてだといいます。
グランドコンセプトは「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」。
「既成概念や固定観念にとらわれず、より自由な発想で自分らしい生き方を表現する人々の思いに寄り添うクルマを目指して開発した」と説明します。
ボディサイズは全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mm、ホイールベース2650mm。
主力SUVの人気モデル ヴェゼルと比較すると5mm短く70mm高い程度で、街なかでも取り回しやすいサイズです。最低地上高は195mmを確保しています。
エクステリアは水平基調でスクエアなデザインにすることで力強さを感じさせ、ZR-Vやヴェゼルとは異なるイメージをもたせます。
ボディサイドのウインドウモール下やドア下部、リアバンパー下部などにはシルバーの加飾をあしらい、高級感も演出しました。
インテリアはエントリークラスながら上質さを高めたことが特徴です。
インパネはシンプルかつ水平を基調としたことで運転しやすさを追求しながら、直接触れる部分にソフトパット素材を用いるなど、見た目だけではなく触感などにもこだわっています。
さらに、エアコン吹き出し口周辺やドアトリムにもシルバー加飾やピアノブラックパネルをあしらったほか、ステアリングやドアトリムに白ステッチを施すなど、エントリークラスを超えた仕上がりです。
後席は広々とした頭上、足元スペースを確保しました。170cmの乗員でも、100mm近い空間を確保するとともに、センターアームレストのほか、後席用のエアコン吹き出し口も設けられるなど、乗員全員が快適に過ごせることも考慮されています。
ラゲッジスペースもクラストップの458リットルを確保。後席を使用した状態ではスーツケース21インチと25インチが2個ずつ載せられ、後席を倒すことで、最長2181mmまで拡大することが可能。27インチ自転車の積載や車中泊も可能です。
パワートレインは118馬力・142Nmを発生する1.5リッターガソリンエンジン+CVTのFFのみで、ハイブリッドや4WDの設定はありません。
先進装備としては、「ホンダ センシング」を採用。衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールに加え、踏み間違い衝突軽減、車線維持支援なども全車標準装備となっています。
また、コネクテッドサービス「ホンダ コネクト」を搭載し、離れた場所からクルマの状態を確認したり、エアコンの操作、クルマがWi-Fiスポットとなる機能などが利用できます。
ラインナップはベーシックな「X」、中間モデルの「Z」、エクステリアにブラックやシルバーのアクセントを施した「Z+」の3タイプで、価格(消費税込)は209万8800円から248万9300円です。
210万円を切る最安モデルも魅力ですが、多彩な装備をもつ上級モデルでも250万円を切っており、主力モデルが300万円台のヴェゼルや、300万円台から400万円台のZR-Vに比べ、手頃な価格感が大きな特徴となっています。
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みんなのコメント
ただ、クロカンっぽい見た目ですが、四駆の設定がないので、雪国や未舗装路の残る山間部には不向きかも。
インド産の良品廉価カー。