2023年11月14日(米カリフォルニア・現地時間)、トヨタは2024年に日本版「クラウン エステート」の「クラウン シグニア」を北米マーケットに投入すると発表。北米マーケットでは、「クラウン」(日本版クラウン クロスオーバー」に続く第二弾となる。
2700ポンドの牽引力を秘めたタフな一面も魅力
トヨタ「クラウン」が、北米マーケットに50年ぶりに復活したのが2022年9月のこと。そして、来年2024年に第二弾として「クラウン シグニア」が北米マーケットに投入されることとなった。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
そのフォルムを見れば一目瞭然だが、「クラウン」が日本でいうところの「クラウン クロスオーバー」で、「クラウン シグニア」が同「クラウン エステート」となる。
さてその「クラウン シグニア」だが、心臓部は2.5L エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが担い、その最高出力は243hpを発生する。
燃費性能も高く、北米等で使われている表示だと36 MPG Comb.(1ガロン<約3.8L>のガソリンで36マイル<約60.8km>走る)となる。駆動は4WDで、非常時には2700ポンド<約1225kg>を牽引できるエクストラ トラクションシステムが搭載される。
スタイリッシュなフォルムに快適性重視のインテリア
エクステリアに目を向けよう。その洗練度の高いスタイリッシュなフォルムの中で、とくに目をひくのがフロントグリルだ。デイライトとヘッドランプが組み込まれたハンマーヘッド型の造形は、足元の21インチホイールとともに「クラウン シグニア」の存在感を際立たせている。
インテリは快適性がキーワードだ。ソフトタッチの高級レザーにとトリミングがあしらわれたシートは、ドライバーと助手性は8ウェイシートとなる。ゆりかごを思わせるフロントとリアのヘッドレストやパノラミック ガラスサンルーフとともに、乗員すべてへのおもてなしだ。マルチメディア系では、インパネに12.3インチの大型スクリーンが配される。
エステートスタイルということで、カーゴスペースも気になる。こちらは、6対4のリア分割シートを倒すと、奥行き6.4フィート(約195cm)のスペースが生まれる。使い勝手として、不足のないところではないだろうか。
最後に先進安全運転支援だが、最新のトヨタ3.0が標準として搭載される。
[ アルバム : 日本版トヨタ「クラウン エステート」が、「クラウン シグニア」として2024年に北米マーケットデビュー はオリジナルサイトでご覧ください ]
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