ドーナッツモード搭載!? 名古屋駅前に100台限定の特別なGRヤリスが見参！ 18日まで

2月15日、TOYOTA GAZOO Racingは、名古屋駅JRゲートタワー1階のイベントスペースにおいて、新型「GRヤリス RZ“High performance”」をベースとした2台の特別仕様車を公開した。

今回展示された2台の特別仕様車は、「Sébastien Ogier Edition（オジエ・エディション）」と「Kalle Rovanperä Edition（ロバンペラ・エディション）」。

二人の現役WRC（世界ラリー選手権）チャンピオンの名を冠し、それぞれがデザインや走りを監修した限定モデルで、春頃に全国のGRガレージで抽選申込を開始し、それぞれ100台限定で販売する予定。今回は先日開催された「大阪オートメッセ2024」に続いての展示となる。

エクステリアは、両ドライバーの個性を反映したデザインを採用する。

オジエ・エディションは、「マットステルスグレー」のボディカラーを採用し、シックで上品な仕立てに。一方のロバンペラ・エディションは、ロバンペラ選手のヘルメットデザインを担当したデザイナーの手による「三色塗装」があしらわれ、最年少チャンピオンらしく若々しい印象となっている。

それぞれ独自の四駆制御モードも採用し、両ドライバーの好みの味付けとなっているのも特徴だ。ロバンペラ・エディションには、ドリフト走行やドーナツターンが得意なロバンペラ選手のために、ドリフト走行時のスライドコントロール性を確保した「DOUNUT」モードを採用する。

今回の展示では、WRCの表彰台を模したステージに「GRヤリス ラリー1」も展示され、来場者はジェットスモークを体感できる演出も。イベントは、2月18日（日）まで行われる。



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写真：編集部、トヨタ自動車